近鉄8800系

8902F

会社名 近畿日本鉄道
形式 8800系
使用線区 近鉄奈良線・難波線・京都線・橿原線・天理線
製造メーカー 近畿車輌
制御方式 界磁位相制御
主電動機 定格145kW
ブレーキ 電磁直通ブレーキ(抑速発電制動付)
台車 KD-86
最高速度 110km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 4km/h/s
製造初年 1980年
電気方式 直流1500V
軌間 1435mm
保安装置 ATS
座席定員 58人(170人)先頭車
64人(190人)中間車
扉枚数・座席形状 4扉ロングシート
車体 21m級鋼製
所属 東花園検車区
編成 4両
既存両数 8両(2019年4月現在)

近鉄8800系は8600系をベースに制御方式を界磁位相制御に変更して1980年に登場した車両である。4両編成2本が製造された。外観は8600系8621Fや8622Fに準じており、車内貫通扉が全て片扉となった。パンタグラフは下枠公差型で2基搭載している。制御方式は1C8Mの界磁位相制御で、回生ブレーキも搭載している。主電動機は8600系と同じ定格出力145kWとなっている。台車は新設計のKD-86が採用された。

1999年には車体更新工事が行われ、側面方向幕の設置などが実施された。2018年にはB更新工事が行われ、ク8900形偶数車への車椅子スペースの設置などが行われている。

8800系は2020年7月現在、4両編成2本が東花園検車区に配置されている。近鉄奈良線、京都線、橿原線、天理線などで活躍している。

 

8800系編成表 4両編成 界磁位相制御 8両
←大阪難波               
近鉄奈良→
ク8900Tc モ8800M モ8800M ク8900
8902 8802 8801 8901
8904 8804 8803 8903

  

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