JRきのくに線ダイヤ(和歌山～紀伊田辺間)【2022年3月12日改正】

HF427普通箕島

1．概要

JRきのくに線和歌山〜紀伊田辺間のダイヤは特急くろしおが毎時1本運転、普通は毎時2本の運転となっている。特急くろしおは白浜、新宮行きで運転され、和歌山から紀伊田辺の間は、海南、御坊に停車が基本で、箕島、藤並、湯浅、南部などに停車する列車もある。
普通は和歌山〜御坊間の運転が基本で、2021年3月13日改正で閑散時間帯の4往復は湯浅行きとなった。さらに2022年3月12日ダイヤ改正では、湯浅行きは箕島行きとなり、御坊行きの一部も箕島行きとなった。和歌山～箕島間では概ね毎時2本が運転されている。御坊では毎時1本が紀伊田辺行きに連絡している。

2．平日朝ラッシュ時ダイヤ

普通は平日朝ラッシュ時下り海南発6時台に特急1本、快速1本、普通1本が運転。以前は海南始発の阪和線直通の普通も運転されていたが、現在は始発列車はなくなり、御坊始発のきのくに線内各駅に停車する直通快速京橋方面行きと紀伊田辺始発の快速和歌山行きのみの運転となっている。5時台にも御坊始発の直通快速京橋方面行きが運転されている。特急くろしお6号は海南始発で、2022年3月12日ダイヤ改正で設定時間が後ろ倒しになり、海南発6時28分から6時39分となり、新大阪着は8時05分となった。
海南発7時台には特急1本、快速1本、普通4本が運転されている。特急くろしお8号は白浜始発で、新大阪着9時19分となる。快速は和歌山行きで、停車駅は紀伊田辺から御坊までの各駅、紀伊由良、湯浅、藤並、箕島、加茂郷、海南、黒江、紀三井寺となっている。普通は4本中3本が阪和線に直通する。海南発7時00分は海南始発の直通快速京橋方面行きとなっている。御坊始発の紀州路快速、湯浅始発の紀州路快速が各1本運転されている。普通和歌山行きは紀伊田辺始発で運転されている。

3．データイムダイヤ

特急くろしおが毎時1本運転され、普通は和歌山～御坊間、和歌山～箕島間、御坊～紀伊田辺間に毎時1本ずつ運転されている。データイムのくろしおは全て白浜、新宮への運転となっている。金・土・日中心に運転される季節列車もある。普通は2022年3月12日ダイヤ改正で、湯浅行きが箕島行きに変更され、箕島行きは御坊行きからの変更も含めて9往復が運転されている。

4．平日夕方ラッシュ時以降

平日夕方ラッシュ時上り和歌山発18時台には特急1本、快速1本、普通1本が運転されている。快速は和歌山始発で、朝ラッシュ時と同じ停車駅で、紀伊田辺まで運転される。同19時台には特急1本と普通3本が運転される。普通は2本が紀伊田辺行き、1本が御坊行きとなる。
20時台、21時台は特急1本、普通2本の運転で、普通は紀伊田辺行きが毎時1本、湯浅行きまたは御坊行きが1本の運転となっている。22時台は御坊行き2本の運転で、23時台、0時台には御坊行きが各1本の運転となる。最終は和歌山発0時03分の快速で、この電車は京橋発の紀州路快速となっている。

御坊〜紀伊田辺間はデータイム毎時1本の運転で、227系2両編成がワンマン運転を行っている。朝夕には和歌山からの直通電車が運転されており、223系、225系が運用される他、227系4両編成も見られる。