JR西日本225系0番台【321系と同様に0.5M方式を導入した新快速・快速用車両】

I5

I5

会社名 JR西日本
形式 225系
使用線区 東海道・山陽本線・湖西線・北陸本線・草津線・赤穂線
製造メーカー 近畿車輛
制御方式 VVVFインバータ 2レベルIGBT 1C2M
主電動機 かご形三相誘導電動機定格270kW
ブレーキ 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ・抑速ブレーキ・耐雪ブレーキ付
台車 軽量ボルスタレス台車ヨーダンパ付
最高速度 130km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 4.6km/h/s
減速度(非常) 5.2km/h/s
製造初年 2010年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS-SW・ATS-P
座席定員 40(16)※ トイレ付先頭車
44(16)※ トイレ無先頭車
56(16)※ 中間車
3扉転換及び固定クロスシート(2-2配列)
所属 網干総合車両所
編成 4両・8両
既存両数 40両
※()内は補助いすの定員

JR西日本225系0番台は2010年に誕生した223系1000番台、2000番台の後継車種。本線の新快速、快速用に0番台、阪和線、関西空港線の関空紀州路快速用に5000番台が投入され、0番台は新快速で使用するため、最高速度は130㎞/h運転に対応している。

321系と同様に、電動車は0.5M方式としており、全車電動車となった。先頭車は衝撃吸収のため、223系とはデザインが異なり、武骨なイメージのフロントマスクになった。制御方式はIGBT素子による2レベル電圧形PWMインバータ1基で2基の電動機を制御する1C2MのVVVFインバータ制御を採用。主電動機は定格270kWの高出力のかご形三相誘導電動機を使用している。パンタグラフは本格的にシングルアームパンタを採用。

車内は1-2配列の転換クロスシートの5000番台に対し、223系1000番台、2000番台と同じ2-2配列の転換クロスシートとなっている。車内情報装置として、321系と同様に天井吊り下げ式の大型液晶ディスプレイが設置されている。

225系0番台は2014年7月現在、8両編成が7本、4両編成が3本存在している。当初8両編成5本、6両編成5本、4両編成6本が網干総合車両所に配置されていたが、2012年3月ダイヤ改正で6両編成5本と4両編成3本が6000番台に改番されて、宮原総合運転所に転配されている。0番台は現在、JR京都、JR神戸、JR琵琶湖線の新快速、快速で運用され、北陸線、湖西線、赤穂線、山陽線上郡まで足を延ばす。223系1000番台、2000番台と併結運転も行われている。

I編成 ←長浜 姫路→ 製造年月日 メーカ
クモハ225 モハ224 モハ224 モハ225 モハ224 モハ224 モハ225 クモハ224
Mcp M M Mp M M Mp Mc
I001 1 1 2 501 3 4 302 1 10/5/18 近車
I002 2 5 6 503 7 8 304 2 10/6/15 近車
I003 3 9 10 505 11 12 306 3 10/7/1 近車
I004 4 13 14 507 15 16 308 4 10/7/26 近車
I005 5 17 18 509 19 20 310 5 10/8/9 近車
I006 17 42 43 522 44 45 323 17 12/8/7 川重
I007 18 46 47 524 48 49 325 18 12/9/10 川重
U編成 クモハ225 モハ224 モハ225 クモハ224         製造年月日 メーカ
Mcp M Mp Mc        
U001 8 27 13 8 11/5/24 川重
U002 10 29 15 10 11/6/13 川重
U003 14 37 19 14 11/8/24 川重

  

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