JR和歌山線ダイヤ【2021年3月13日改正】

227系SD2

JR和歌山線ダイヤ【2021年3月13日改正】

【王寺～高田間】

和歌山線王寺〜高田間はデータイム毎時2本30分毎の運転、平日朝夕ラッシュ時には大和路線から快速や区間快速が乗り入れてくる。以前はデータイムにもJR難波直通の快速が運転されていたが、2020年3月14日改正で、全て普通に置き換えられた。2011年3月12日改正以前は毎時3本20分毎に快速が運転されていたので、当時と比べると利便性は落ちている。2021年3月13日ダイヤ改正では、朝夜に1本ずつ運転されていた高田発JR難波行きの普通が、系統分割して王寺止まりとなった。また、朝に1本あったJR難波発高田行き普通も同様に系統分割されて王寺始発に変更された。

データイムの普通は王寺〜高田間の運転が基本で、2両ワンマンとなっている。227系が導入され車両は快適になった。王寺では王寺止まりになった大和路線快速と連絡する。高田では毎時1本運転の和歌山方面行きと桜井線奈良方面行きと連絡する。

平日朝ラッシュ時には高田発6時台に快速が3本、普通が1本運転されている。快速のうち2本は当駅始発で、もう1本は五条始発となっている。7時台には快速2本、普通1本の運転で、普通もJR難波行きとなっている。快速は1本が当駅始発で、もう1本は桜井線からの直通となる。8時台には快速2本、普通2本が運転されている。7時台と同様に快速は1本が当駅始発で、もう1本は桜井線からの直通となる。朝ラッシュ時の快速は全てJR難波行きで、区間快速の運転はない。快速は全て和歌山線内各駅に停車する。

平日夕方ラッシュ時には王寺発16時台、17時台に普通が3本の運転で全て和歌山線内の普通となっている。18時台には区間快速五条行き1本、普通2本が運転されている。19時台には五条行き区間快速1本、高田行き区間快速1本、高田行き快速1本、普通1本が運転されている。

20時以降は20時台が高田行き区間快速1本、高田行き快速1本、普通1本が運転されている。21時台は普通のみの運転で3本が運転。22時台は普通2本が運転されている。23時台は区間快速五条行きが1本運転されている。王寺発23時11分でこれが五条方面への最終電車となっている。この後に王寺発23時31分の普通があり、これが和歌山線王寺口での最終電車となっている。

【高田～橋本間】

高田〜橋本間は奈良、和歌山の県境を越えるため本数が少ない。データイムは毎時1本の運転となっている。データイムは高田から桜井線に直通する系統が運転されている。平日朝ラッシュ時には五条から早朝5時51分にJR難波直通の快速が設定されている。普通は五条発6時台に2本、7時台に3本が運転されている。7時台の1本を除き五条始発となっている。
平日夕方ラッシュ時には高田発17時台に2本、18時台に1本が運転されている。いずれも普通のみの運転で、19時台と20時台に大阪環状線から直通する区間快速が五条まで各1本運転される。19時台、20時台には普通も1本ずつ運転されている。21時台、22時台は普通が各1本の運転で、高田発22時27分の普通粉河行きが五条以遠への最終となる。高田発23時28分の区間快速五条行きが最終となる。この電車も大阪環状線からの直通となっている。五条発最終は21時51分の普通王寺行きで、この電車和歌山始発で、五条〜高田間の最終電車となる。橋本発最終は23時29分の五条行きで、橋本で南海高野線難波発22時24分の急行と連絡している。

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