【関西各駅探訪第999回】北条鉄道田原駅

田原

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【埼玉県ものづくり大学のボランティアで駅舎が造られた】

北条鉄道田原駅は兵庫県加西市にある。粟生から2つ目にある駅で、2010年に駅舎がリニューアルされ、埼玉県のものづくり大学のボランティアにより駅舎が改築された。列車は概ね毎時1本の運転で、朝夕の時間帯でも毎時1本のピストン運行が行われている。田原駅は1919年12月12日に播州鉄道の駅として開業した。1923年12月に播丹鉄道の駅となった。1934年12月15日に移転。1943年6月1日に国有化された際に一旦廃止された。1952年2月18日に復活した。1985年4月1日に第三セクターに移管され北条鉄道の駅となった。2010年7月28日に新駅舎が完成した。

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駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長はレールバス車両2両分ある。

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ぶどうの栽培が盛んな加西市に因んでパーゴラの屋根が設置されている。

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ボランティアにより駅待合室も整備されており、きれいに掃除も行き届いている。

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駅にはスロープも設置されており、バリアフリーに対応している。

 

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駅舎はあるが、無人化されており、自動改札機や自動券売機などはなく、下車時に車内精算を行う。

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出口は1ヵ所で、駅北側にのみ出られる。

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駅前には広場があり、駐輪場とトイレが整備されている。

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駅周辺に集落があり、南側は下里川が流れており、田畑が広がっている。

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