【JR奈良線と連絡して新たな結節点となった】
京都市営地下鉄東西線六地蔵駅は京都市山科区にある。東西線の終点で、JR奈良線六地蔵駅と連絡しており、少し離れたところには京阪宇治線の六地蔵駅もあり、京都府南部の交通の要衝となっている。電車はデータイムに毎時8本の運転で、7~8分毎の運転となっている。平日朝ラッシュ時7時台には11本が運転。平日夕方ラッシュ時18時台には8本が運転されている。六地蔵駅は2004年11月26日に開業した。
駅構内はホーム1面2線で、ホーム有効長は16m級車両6両分あり、全面封鎖型のホームドアが設置されている。太秦天神川方に渡り線があり、1・2番線両側から発着ができる。
駅のイメージカラーは水色になっている。
ホームから改札階へはエレベータが設置されている。
上下エスカレータも設置されている。改札階コンコースにはトイレも設置されている。
改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
改札付近にはコインロッカーも設置されているが、売店などの店舗はない。
改札付近には傘の自動販売機とガチャガチャと並んで宅配ロッカーも設置されている。
六地蔵駅には定期券売り場もある。
出口は4ヵ所ある。1号出口はJR奈良線、京阪宇治線六地蔵駅の近くにあり、駅前ロータリーの西側に出られる。
1号出口はエレベータ、エスカレータを併設している。
2号出口はJR六地蔵駅の北側にある。京阪六地蔵からはかなり離れている。2号出口にもエレベータが設置されている。
3号出口は六地蔵奈良町交差点の北側にある。こちらもエレベータが設置されている。3号出口の地下には地下駐輪場が併設されている。
4号出口は六地蔵奈良町交差点の東側にある。こちらもエレベータが設置されており、エスカレータも設置されている。
駅北側の京都宇治線に京阪バスのバス停もある。
六地蔵 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 6,710 | 3,460 | 3,249 | 51.6% |
2007年度 | 5,756 | 2,858 | 2,899 | 49.6% |
対07年度比 | 116.6% | 121.1% | 112.1% |
六地蔵駅の2017年度1日あたりの乗車人員は6,710人で、うち定期利用者は3,460人となっている。定期比率は51.6%で、定期利用者が5割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で16.6%増、定期利用者は21.1%増、定期外利用者は12.1%増となっており、定期利用者を中心に利用者を増やしている。