【淀川を渡る豊里大橋のたもとにある】
大阪メトロ今里筋線だいどう豊里駅は大阪市東淀川区にある。今里筋線起点の井高野駅から2駅目の駅で、淀川の下をくぐる手前にある。開業前の仮駅名は、並行して走る国道479号線が淀川を渡る橋の名前が豊里大橋ということもあってか豊里だった。電車は昼間時は毎時6本10分毎の運転。平日朝ラッシュ時下りは7時台に11本、8時台に14本が運転。平日夕方ラッシュ時上りは18時台に12本が運転されている。だいどう豊里駅は2006年12月24日に開業した。
駅構内は今里筋線各駅と同様に地下ホーム1面2線で、ホーム有効長は16m級車両4両分となっている。上部開放型の可動式ホーム柵が設置されている。
ホーム階から改札があるコンコース階へはエレベータ、エスカレータが設置されている。
エスカレータは上下が個別に設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は2ヶ所あり、1号出口にはエレベータが設置されている。1号出口の前には大阪シティバスのバス停がある。
2号出口はエレベータと上りエスカレータが設置されている。
コンコースの1階上の階には地下駐輪場が設置されており、駅からのアクセスも良い。
だいどう豊里 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 4,693 | 1,365 | 3,328 | 29.1% |
2007年度 | 2,763 | 1,074 | 1,689 | 38.9% |
対07年度比 | 169.9% | 127.1% | 197.0% |
だいどう豊里駅の2016年度1日あたりの乗車人員は4,693人で、うち定期利用者は1,365人となっている。定期比率は29.1%で3割を切っている。開業初年度となる2007年度と比較すると全体で69.9%増、定期利用者は27.1%増、定期外利用者は97.0%増となっており、定期外利用者を中心に利用者を増やしてきている。