【関西各駅探訪第1511回】JR和歌山線笠田駅

笠田

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JR和歌山線笠田駅は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある。粉河以遠各駅に停車する快速以下全ての電車が停車する。電車はデータイムに毎時1本の運転で、平日朝ラッシュ時和歌山方面行き7時台には快速1本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時王寺方面行き19時台には快速1本、普通2本が運転されている。

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笠田駅は1900年(明治33年)11月25日に紀和鉄道橋本~粉河間延伸により開業した。1904年(明治37年)8月27日に紀和鉄道の路線を関西鉄道が買収し、同社の駅となった。1907年(明治40年)10月1日に関西鉄道が鉄道国有法により国有化された。1909年(明治42年)10月12日 に線路名称が制定され、和歌山線の所属となった。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2020年(令和2年)3月14日にICOCAなどICカードが利用可能となった。

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駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は20m級車両6両分ある。

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上下ホーム間には陸橋が設置されている。エレベーターの設置はない。

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王寺方面行きホームには待合室が設置されており、駅周辺の名所や名物の絵が描かれている。

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駅舎は和歌山方面行きホーム側にある。

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有人改札になっており、降車用のICカードリーダーが設置されている。

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駅舎内には待合室が設置され、簡易式の自動券売機も設置されている。

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待合室にはコインロッカーも設置されている。

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出口は1ヶ所で駅南側に出られる。駅前にはタクシーが常駐している。

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駅前からはかつらぎ町のコミュニティバスが発着している。

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駅周辺には駐輪場があり、昔ながらの店舗などがある。駅には自動販売機があり飲料を入手できる。

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南側には民家などが建ち並び町が形成されている。北側には田畑と民家が混在しており、雑木林などがある。

笠田 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 749 640 109 85.4%
2008年度 832 698 134 83.9%
対08年度比 90.0% 91.7% 81.3%  

笠田駅の2018年度1日あたりの乗車人員は749人で、うち定期利用者は640人となっている。定期比率は85.4%で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で10.0%減、定期利用者は8.3%減、定期外利用者は18.7%減となっている。

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