【関西各駅探訪第1510回】大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅

鶴見緑地

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【花博が行われた鶴見緑地公園への最寄駅】

大阪メトロ長堀鶴見緑地線鶴見緑地駅は大阪市鶴見区にある。国際花と緑の博覧会開催に合わせて1990年に開業した駅で、花博開催期間中は最寄駅として賑わった。鶴見検車場も併設しており、長堀鶴見緑地線だけでなく、同じ規格の今里筋線の車両も管理している。電車はデータイムに毎時6本の運転で10分毎に運転されている。平日朝ラッシュ時大正方面行き8時台には19本が運転されている。平日夕方ラッシュ時門真南方面行き18時台には16本が運転されている。
鶴見緑地駅は1990年(平成2年)3月20日に鶴見緑地線(現在の長堀鶴見緑地線)京橋~鶴見緑地間開通とともに、同線の終着として開業した。1997年(平成9年)8月29日に長堀鶴見緑地線が当駅から門真南まで延伸、途中駅となった。2011年(平成23年)2月10日にホームドアの使用を開始した。2018年(平成30年)4月1日に大阪市交通局の民営化により、Osaka Metroの駅となった。

鶴見緑地

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駅構内は地下ホーム1面2線でホーム有効長は4両分ある。上部開放型のホームドアが設置されている。

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ホームは6両分確保されており輸送力増強に対応している。乗降がない部分には柵が設置されている。

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横堤方には検車場に繋がる引上げ線があり、回送車が出入りしている。

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ホームから改札があるコンコースへはエレベーターが設置されている。

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上下エスカレーターも設置されている。

鶴見緑地

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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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改札は掘割にあるため外からの光が入ってくるため明るい。

鶴見緑地

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出口は2ヶ所で、1号出口は改札の目の前にあり、大きな広場になっていて、階段やスロープで地上に上がる。

鶴見緑地

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階段を上がると鶴見緑地が広がっている。

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花博が開催された咲くやこの花館やいのちの塔なども見える。

鶴見緑地

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2号出口は花博通沿いにある出口でエレベーターが併設されている。

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2号出口には改札までのエレベータが設置され、付近には駐輪場が整備されている。

鶴見緑地 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 5,186 1,530 3,656 29.5%
2008年度 5,924 1,991 3,933 33.6%
対08年度比 87.5% 76.8% 93.0%  

鶴見緑地駅の2018年度1日あたりの乗車人員は5,186人で、うち定期利用者は1,530人となっている。定期比率は29.5%で、定期利用者は3割を切っている。10年前の2008年度と比較すると全体で12.5%減、定期利用者は23.2%減、定期外利用者は7.0%減となっている。

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