【関西各駅探訪第1512回】神鉄三田線神鉄道場駅

神鉄道場

神鉄道場

【JR道場とは似ても似つかぬような位置にある】

神鉄三田線神鉄道場駅は兵庫県神戸市北区にある。JR宝塚線にも道場駅があるが、かなり離れたところにあり、乗換駅ではないので利用には注意が必要だ。特快速以下全ての電車が停車する。電車はデータイムに普通が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には特快速が1本、急行が3本、準急が1本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が4本運転されている。

神鉄道場

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神鉄道場駅は1928年(昭和3年)12月18日に神戸有馬電気鉄道の三田線開通時とともに、道場川原駅として開業した。1947年(昭和22年)1月9日に三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となった。1991年(平成3年)4月17日に橋上駅舎化された。同年10月20日に神鉄道場駅に改称された。

神鉄道場

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駅構内は地上ホーム1面1線で、行き違い設備や複線化を考慮して1面2線にできる構造になっている。

神鉄道場

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ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

神鉄道場

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駅の西側が高台になっており、東側は駅よりも低くなっており、複雑な地形になっている。かつて東側には国鉄有馬線が走っていた。

神鉄道場

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ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。

神鉄道場

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改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

神鉄道場

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出口は2ヶ所で、西口がメインとなっている。

神鉄道場

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駅前には駐輪場が整備されており、広場があるが、西側は高台になっている。

神鉄道場

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高台を上がると鹿の子台の住宅地になっており、ロータリーが設置され路線バスが乗り入れている。

神鉄道場

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西側の地上には神戸電鉄の創始者の山脇延吉の顕彰碑がある。

神鉄道場

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東口は東側にはかつて国鉄有馬線が一段低いところを走っていた。その東側に松原城跡があるため、駅周辺にはめぼしい建物はない。

神鉄道場 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 1,318 934 384 70.9%
2008年度 1,385 896 489 64.7%
対08年度比 95.1% 104.2% 78.4%  

神鉄道場駅の2018年度1日あたりの乗車人員は1,318人で、うち定期利用者は934人となっている。定期比率は70.9%で、定期利用者が7割強を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で4.9%減、定期利用者は4.2%増、定期外利用者は21.6%減となっており、定期外利用者の減少が大きい。

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