【行き違い設備があったため広い構内を持つ】
三日市駅は三重県鈴鹿市にある。鈴鹿線終点の平田町の一つ手前にある。電車はデータイム毎時2本の運転、平日朝ラッシュ時上り7時台には3本が運転、平日夕方ラッシュ時下り18時台には4本が運転されている。平日朝ラッシュ時下りには8時台に四日市からの直通の急行が運転されている。
三日市駅は1963年(昭和38年)4月8日に鈴鹿市〜平田町間の延伸とともに開業した。1973年(昭和48年)9月に交換設備が廃止された。2007年(平成19年)4月1日にPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。
駅構内は地上ホーム1面1線でホーム有効長は3両分になっている。
かつて行き違い設備があったため、構内は広くなっている。行き違い線があったところには駐輪場が設置されている。
駅構内にはトイレや自販機などは設置されていない。
改札は無人化されており、ICカードリーダーと集札箱があるだけで、自動券売機の設置はない。
出口は1ヶ所で駅西側に出られる。
駅前には駐輪場が設置されているだけで、路線バスの乗り入れはなく、ロータリーもない。
三日市 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 842 | 529 | 313 | 62.8% |
2008年度 | 456 | 383 | 74 | 83.9% |
対08年度比 | 184.6% | 138.3% | 425.6% |
三日市駅の2018年度1日あたりの乗車人員は842人で、うち定期利用者は529人となっている。定期比率は62.8%で、定期利用者が6割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で84.6%増、定期利用者は38.3%増、定期外利用者は325.6%増となっている。