【レトロな高架線にある閑静な駅】
南海高師浜線伽羅橋駅は大阪府高石市にある。高師浜線唯一の中間駅となっている。電車はデータイムに毎時3本が運転。平日朝ラッシュ時7時台には4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時18時台には4本が運転されている。
伽羅橋駅は1918年(大正7年)10月2日に南海高師浜線の開通と同時に、同線の終着駅として開業した。1919年(大正8年)10月25日に高師浜線が高師浜まで延伸され途中駅となった。1944年(昭和19年)6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年(昭和22年)6月1日に路線譲渡により南海電気鉄道の駅となった。1970年(昭和45年)2月1日に高架化された。
駅構内は高架ホーム1面1線で、ホーム有効長は2両分になっている。
ホームから地上へは階段のみが設置されており、エレベータの設置はない。
改札は無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所で西側に出られる。
駅前には伽羅橋公園があり、工場や住宅の喧騒とは離れた静寂のある風景がある。
伽羅橋 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 781 | 553 | 228 | 70.8% |
2008年度 | 971 | 656 | 315 | 67.6% |
対08年度比 | 80.4% | 84.3% | 72.4% |
伽羅橋駅の2018年度1日あたりの乗車人員は781人で、うち定期利用者は553人となっている。定期比率は70.8%で、7割強が定期利用者となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で19.6%減、定期利用者は15.7%減、定期外利用者は27.6%減となっている。