【甲子園を沸かせた明石商業高校への最寄駅】
JR神戸線魚住駅は兵庫県明石市にある。明石以東快速となる普通のみが停車する駅で、山陽電鉄本線にある山陽魚住とは少し離れているため、利用者は注意が必要だ。電車はデータイムに快速が毎時4本の運転、平日朝ラッシュ時上り7時台に快速が6本、普通が4本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には快速が4本運転されている。
魚住駅は1961年(昭和36年)10月1日に国鉄山陽本線の大久保~土山間に新設開業した。1987年(昭和62年)4月1日 – 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災により、営業を休止。翌1月18日に西明石~姫路間の復旧により、営業を再開した。2003年(平成15年)11月1日にICOCA等ICカードの利用が可能になった。2009年(平成21年)3月14日に橋上駅舎が供用を開始した。2010年(平成22年)4月1日に北口バスのりばに神姫バスが乗り入れ開始した。
駅構内は地上ホーム2面2線で、快速停車駅のためホーム有効長は20m級車両12両分ある。
ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口、みどりの券売機も設置されている。
橋上駅舎内にはコンビニなどの店舗も入っている。
出口は2ヶ所で南北に出られる。北口、南口ともにロータリーが整備されている。北口からは神姫バスと明石市コミュニティバスのTacoバスが発着している。
南口にもロータリーがあり、明石市コミュニティバスのTacoバスが発着している。
魚住 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 11,539 | 8,883 | 2,656 | 77.0% |
2008年度 | 10,948 | 8,233 | 2,716 | 75.2% |
対08年度比 | 105.4% | 107.9% | 97.8% |
魚住駅の2018年度1日あたりの乗車人員は11,539人で、うち定期利用者は8,883人となっている。定期比率は77.0%で、定期利用者が8割近くを占めている。JR神戸線39駅中29番目の乗車人員となっており、JR神戸線の中では乗車人員は少ない方と言える。10年前の2008年度と比較すると全体で5.4%増、定期利用者は7.9%増、定期外利用者は2.2%減となっている。