【2面4線化も視野に入れた国鉄末期に新設された駅】
JR琵琶湖線南彦根駅は滋賀県彦根市にある。普通のみが停車する駅で、電車はデータイムに毎時2本運転されている。平日朝ラッシュ時下り6時台に4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時上り19時台には普通が4本運転されている。南彦根駅は1981年6月30日に国鉄東海道本線彦根~河瀬間に新設開業した。JR発足後、1990年1月4日に駅前駐車場が設置された。2002年4月2日にはエレベータが設置された。2003年4月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。2019年3月17日からみどりの券売機プラスが設置され、みどりの窓口の営業が終了した。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両12両分ある。
2面4線に線増できるような余裕の構造になっている駅構内。
ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
みどりの券売機プラスが設置されており、みどりの窓口は閉鎖されている。
出口は2ヶ所で、東西に出られる。東口がメインでロータリーが設置されている。
ロータリーからは湖国バスの路線バスが発着している。
西口にもロータリーがあり、こちらからも湖国バスの路線バスが発着している。
駅前には駐輪場に加えて、駐車場も整備されておりパークアンドライドに対応している。
南彦根 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 5,902 | 4,169 | 1,733 | 70.6% |
2008年度 | 5,035 | 3,398 | 1,636 | 67.5% |
対08年度比 | 117.2% | 122.7% | 105.9% |
南彦根駅の2018年度1日あたりの乗車人員は5,902人で、うち定期利用者は4,169人となっている。定期比率は70.6%で、定期利用者が7割を超えている。10年前の2008年度と比較すると全体で17.2%増、定期利用者は22.7%増、定期外利用者は5.9%増となっており、定期利用者を中心に利用者が増加している。JR琵琶湖線野洲以東では近江八幡、彦根、能登川に次いで乗車人員が多く、米原よりも乗車人員は多い。