【灘のけんか祭りの松原八幡神社氏子の旧七ヶ村の一つ】
山陽電鉄本線八家駅は兵庫県姫路市にある。駅は八家川の東側にあり、神戸方には山があり、トンネルなどもあるが、西側は姫路市内の住宅地や工業地帯になっており、川を挟んで対照的な風景になっている。普通のみが停車する駅で、データイムは普通が毎時4本の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が5本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が5本運転されている。八家駅は1923年8月19日神戸姫路電気鉄道開業と同時に開業した。1927年4月1日に神戸姫路電気鉄道が宇治川電気により合併され同社の駅となった。1933年6月6日に宇治川電気の鉄道部門が分離されて山陽電気鉄道の駅となった。1966年12月1日に貨物営業が廃止になった。1968年12月ホームが4両編成対応になった。1982年9月20日に駅舎が改築された。
駅構内は地上ホーム2面2線でホーム有効長は18m級車両4両分ある。
上下ホーム間には構内踏切が設置されている。
改札は無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動券売機、自動精算機が設置されている。
出口は1ヵ所で駅西側に出られる。駅前の道路は狭く、駅南側を走る国道250号線に神姫バスのバス停がある。
姫路の景勝地小赤壁の絵が描かれている八家駅の巨大駅名板。
八家 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 1,490 | 906 | 583 | 60.8% |
2007年度 | 1,373 | 773 | 600 | 56.3% |
対07年度比 | 108.5% | 117.2% | 97.3% |
八家駅の2007年度1日あたりの乗車人員は1,490人で、うち定期利用者は906人となっている。定期比率は60.8%で、定期利用者は6割強を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で8.5%増、定期利用者は17.2%増、定期外利用者は2.7%減となっている。