【関西各駅探訪第1314回】神鉄有馬線箕谷駅

箕谷

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【急こう配が点在する高台に駅がある】

神鉄有馬線箕谷駅は神戸市北区にある。各駅に停車する準急以下が停車する。電車はデータイムに普通または準急が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り新開地方面行き7時台には準急3本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が7本運転されている。箕谷駅は1928年11月28日に神戸有馬電気鉄道の湊川~電鉄有馬(現在の有馬温泉)間開通とともに開業した。1947年1月9日に三木電気鉄道との合併により神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となった。

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駅構内はホーム2面2線で、駅構内はカーブしている。ホーム有効長は18m級車両5両分ある。

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上下ホーム間に構内踏切が設置されている。

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改札は1ヵ所で無人化されている。上りホーム側にあり、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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出口も1ヵ所で駅西側に出られる。坂道を下りるとバス乗り場、タクシー乗り場がある。駅周辺の道路は勾配がきつく、狭いためバスの乗り入れはできない。

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駅前には昔ながらのなんでも売っている商店がある。

箕谷 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 1,175 745 430 63.4%
2008年度 1,434 902 533 62.9%
対08年度比 81.9% 82.7% 80.7%  

箕谷駅の2018年度1日あたりの乗車人員は1,175人で、うち定期利用者は745人となっている。定期比率は63.4%で、定期利用者は6割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で18.1%減、定期利用者は17.3%減、定期外利用者は19.3%減となっており、全般的に利用者が減少している。粟生線だけでなく有馬線でも便利なマイカーはもちろんのこと、三宮方面などに直通して便利な路線バスに対して劣勢となっている。

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