【阪急の特急停車駅岡本とガチンコ対決】
JR神戸線摂津本山駅は神戸市東灘区にある。普通のみが停車する駅で北側には阪急神戸線岡本駅があり、特急を停車させてJRに対抗している。駅周辺は閑静な住宅街やおしゃれな街並みになっており、近くに大学も多く、若者などにも人気が高い街になっている。電車はデータイム普通が毎時8本の運転で、半数が東西線直通となっている。平日朝ラッシュ時7時台に11本、8時台に13本が運転されている。平日夕方ラッシュ時19時台には8本が運転されている。摂津本山駅は1935年12月25日に国鉄東海道本線芦屋~住吉間に新設開業した。JR発足後の2003年11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能になった。2013年11月24日に橋上駅舎が完成した。これによりホームが三ノ宮方に移設された。
駅構内はホーム2面4線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。電車は普通のみ停車となっており、最大7両編成で運転されている。
ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータ、エスカレータが設置されている。
エスカレータは上下とも設置されている。
改札は有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口、みどりの券売機も設置されており、改札付近にはコンビニやコインロッカーなどが設置されている。
北口の駅前にはショッピングビルや銀行などがあり、おしゃれな街並みを形成している。
出口は2ヶ所で南北に出られる。北口がメインとなるが、小さなロータリーがあるだけで、路線バスの乗り入れはない。
路線バスは神戸市バスが北側を走る山手幹線上にバス停がある。国道2号線の北側に阪急神戸線岡本駅がある。
南口にも小さなロータリーがあり、タクシーが乗り入れている。
南側にも阪神本線が走っているが、1.3㎞程離れている。
摂津本山 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 22,668 | 15,216 | 7,452 | 67.1% |
2008年度 | 22,740 | 14,101 | 8,639 | 62.0% |
対08年度比 | 99.7% | 107.9% | 86.3% |
摂津本山駅の2018年度1日あたりの乗車人員は22,668人で、うち定期利用者は15,216人となっている。定期比率は67.1%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で0.3%減、定期利用者は7.9%増、定期外利用者は13.7%減となっており、定期利用者は増加しているが、定期外利用者が減少している。