【員弁川東岸にある終点一つ手前の駅】
三岐鉄道北勢線麻生田駅は三重県いなべ市にある。終点の阿下喜の一つ手前にあり、駅の西側に員弁川が流れており、さらにその西側には三岐鉄道線の伊勢治田駅がある。電車はデータイムに毎時1本の運転。平日朝ラッシュ時上り6時台に3本が運転。平日夕方ラッシュ時下り18時台に2本が運転されている。麻生田駅は1916年8月6日に北勢鉄道の駅として開業した。1934年6月27日に北勢鉄道から北勢電気鉄道の駅となった。1944年2月11日に会社合併により三重交通の駅となった。1964年2月1日に事業譲渡により三重電気鉄道の駅となった。1965年4月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1977年4月15日にホームが延伸された。2003年4月1日に事業譲渡により三岐鉄道北勢線の駅となった。2003年11月22日に駅前に無料駐車場が整備された。2004年3月1日に駅舎が設置された。2005年9月1日に自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置された。2007年6月1日にいなべ市新コミュニティバス(アイバス)のバス停が設置された。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長3両分ある。
改札は無人で、自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。ICカードの利用はできない。
出口は1ヶ所で駅東側に出られる。駅前は広く車の乗り入れも可能である。
駅周辺は民家がある程度で商店などはない。駅前には駐輪場が整備されている。
駅前にいなべ市新コミュニティバス(アイバス)が乗り入れており、バス停が設置されている。
麻生田 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 151 | 106 | 45 | 70.2% |
2008年度 | 108 | 70 | 39 | 64.4% |
対08年度比 | 139.2% | 151.9% | 116.3% |
麻生田駅の2018年度1日あたりの乗車人員は151人で、うち定期利用者は106人となっている。定期比率は70.2%で、定期利用者が7割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で39.2%増、定期利用者は51.9%増、定期外利用者は16.3%増となっており、利用者は増加傾向にある。