【関西各駅探訪第679回】近鉄大阪線二上駅

二上

【香芝市ニュータウンの駅】

近鉄大阪線二上駅は奈良県香芝市にある。駅周辺は大阪方面へのベッドタウンとして発展している。1㎞程南に近鉄南大阪線の二上山駅がある。二上駅には準急と区間準急が停車する。昼間時は区間準急が毎時3本、普通が毎時1本運転され、1時間あたり4本が運転されている。平日朝ラッシュ時は7時台に準急2本、区間準急4本、普通1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時は18時台、19時台には準急が毎時4本運転されている。

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二上駅は1927年7月1日に大阪電気軌道八木線の駅として開業した。1941年3月15日に関西急行鉄道、1944年6月1日に近畿日本鉄道の駅となった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両6両分ある。

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上下ホーム間には地下道があり、改札は地下にある。エレベーターが設置されており、バリアフリーに対応している。

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改札は1ヶ所で、地下にある。有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所あり、南北にある。北口にはロータリーがあり、バスやタクシーが発着している。

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香芝市コミュニティバスの路線も乗り入れている。

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南側にも出口はあるが、ロータリーなどはない。南口から徒歩12分程の距離に近鉄南大阪線二上山駅がある。

二上駅の2016年度1日あたりの乗車人員は4,854人で、うち定期利用者は3,457人となっている。定期比率は71.2％で、7割以上が定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で36.7％増、定期利用者は35.0％増、定期外利用者は41.0％増となっており、いずれも増加している。