【大阪市内屈指の高級住宅街にある駅はレトロな佇まい】
南海高野線帝塚山駅は大阪市住吉区にある。大阪市内屈指の高級住宅街があり、駅近くには帝塚山学院の小中高の学校がある。各停のみが停車する駅で、データイムは各停が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時は上り7時台に6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には5本が運転されている。帝塚山駅は1934年12月26日に南海鉄道岸ノ里~住吉東間に新設された。1944年6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年6月1日に路線譲渡により南海高野線の駅となった。
駅構内はホーム2面2線で、上下ホーム間を連絡する通路はない。ホーム有効長は21m級車両6両分ある。ホームはかなり狭い。
上下ホーム個別に改札が設置されている。
改札は有人で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口も2ヶ所で東西に出られる。出口はいずれも南側にある。
東側に帝塚山学院の学校があり、東側に歩くと阪堺上町線が走っており、帝塚山三丁目電停がある。
帝塚山 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 3,797 | 2,628 | 1,169 | 69.2% |
2008年度 | 3,387 | 2,266 | 1,121 | 66.9% |
対08年度比 | 112.1% | 116.0% | 104.3% |
帝塚山駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,797人で、うち定期利用者は2,628人となっている。定期比率は69.2%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で12.1%増、定期利用者は16.0%増、定期外利用者は4.3%増となっている。