【貨物列車行き違いに対応して交換設備を持つ】
三岐鉄道三岐線梅戸井駅は三重県いなべ市にある。交換設備を持つ駅で、貨物列車運転のため、交換設備の有効長はかなり長く取られている。電車は毎時1〜2本の運転で、朝夕は毎時2本の運転となる。貨物列車が運転されるため、線路容量的に常時毎時2本の運転は行われていない。梅戸井駅は1931年7月23日に開業した。
駅構内はホーム1面2線の行き違い駅で、ホーム有効長は20m級車両3両分ある。
貨物列車との行き違いのため、交換設備の有効長はかなり長く取っている。
ホームから改札へは上り線を構内踏切で渡らなければならない。
改札は有人で、自動改札機や自動券売機の設置はない。
出口も1ヶ所で、駅東側に出られる。
駅前からは大安町内福祉巡回バスが発着している。鉄道利用者のための駐車場が駅前にある。
駅前には駐輪場も整備されている。
梅戸井 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 149 | 107 | 42 | 71.6% |
2007年度 | 145 | 102 | 43 | 70.3% |
対07年度比 | 102.8% | 104.7% | 98.3% |
梅戸井駅の2017年度1日あたりの乗車人員は149人で、うち定期利用者は107人となっている。定期比率は71.6%で、定期利用者は7割強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.8%増、定期利用者は4.7%増、定期外利用者は1.7%減となっている。