【各社各線が集まる神戸の中心地】
神戸市営地下鉄西神山手線三宮駅は神戸市中央区にある。神戸の中心地三宮のど真ん中に位置しており、各線との乗り換えも便利である。神戸市地下鉄の中心駅になるが、中間駅のため当駅始発終着となる電車の設定はない。電車はデータイムは7~8分毎で毎時8本の運転。平日朝ラッシュ時新神戸方面行き8時台に18本が運転。平日夕方ラッシュ時西神中央方面行き18時台に11本が運転されている。三宮駅は1985年6月18日に西神山手線大倉山~新神戸間延伸とともに開業した。1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災により営業を休止。2月16日に西神山手線の運行が再開されたが、当駅は通過扱いとなった。3月16日に営業を再開した。2018年3月3日からホームドアの使用を開始した。
駅構内はホーム2面2線で、地下2層構造になっているため、上下ホームは2段に分かれて配置されている。
地下2階に新神戸方面行きがホームがある。ホームドアが設置されており、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
地下3階には西神中央方面行きホームがある。ホームドアが設置されており、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
改札から地下3階へ直通するエスカレータも設置されている。
エレベータは東西に設置されており、各ホームとコンコースをつないでいる。
神戸サウナ&スパ前の駅広告があったが、2019年3月31日で終了している。
改札は2ヶ所あり、東改札がメインとなっている。東改札は有人改札でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
東改札は各線との連絡が至便で、阪急、JR、阪神の各線と地下連絡通路で繋がっている。
西改札も有人でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。西改札は各線の駅とは反対側に位置しており、生田神社などには近いが乗り換えはできない。
出口は東改札側に8カ所、西改札側に3ヶ所ある。東出口1は山手側にありニッセイ三宮ビルやマクドナルドが近くにある。
東出口2は東出口1の対面にあり、こちらも山手側にある。一番東側に位置しており、南側には三ノ宮駅のロータリーが広がっている。
東出口3はJR三ノ宮駅前に出ることができ、三ノ宮駅前のロータリーにも出られる。
東出口4は阪神神戸三宮駅、地下鉄海岸線三宮・花時計前駅方面に繋がる地下連絡通路になっている。
阪急神戸三宮駅方面への連絡階段、エスカレータで連絡している
現在は阪急神戸三宮駅駅ビル工事により閉鎖されている東出口6。
東出口7はステラビルに繋がっており、エレベータも設置されている。
東出口8は山手側にあり、北野坂壱番館ビルに繋がっている。
西出口1は南側にあり、いくたロード沿いにある。
西出口2は北側のUライン三宮ビルに繋がっている。
西出口3は東急ハンズ三宮店の前にあり、生田神社に一番近い。
三宮 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 61,205 | 31,934 | 29,271 | 52.2% |
2007年度 | 58,759 | 29,342 | 29,416 | 49.9% |
対07年度比 | 104.2% | 108.8% | 99.5% |
三宮駅の2017年度1日あたりの乗車人員は61,205人で、うち定期利用者は31,934人となっている。定期比率は52.2%で、定期利用者が半数以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で4.2%増、定期利用者は8.8%増、定期外利用者は0.5%減となっており、定期利用者は増えているが、定期外利用者は微減している。