【渡船場の里の副駅名が付く】
京都丹後鉄道宮福線公庄駅は京都府福知山市にある。大江の一つ手前にある駅で駅の東側に由良川が流れており、渡船場の里の副駅名が付けられている。列車は一部の快速と普通が停車し、毎時1本の運転が基本だが、2時間近く間隔が広がる時間帯もある。公庄駅は宮福鉄道が開通した1988年7月16日に開業した。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。ホームには待合室が設置されている。
駅は築堤上にあり、地上へは階段でアクセスすることになり、バリアフリーには対応していない。
駅は無人化されており改札はない。駅前には駐輪場が設置されている。
出口は1ヶ所で、駅西側に出られる。駅前にはロータリーがあり、路線バスの発着もある。
快速大江山号は下り3本、上り1本が停車する。上りの1本は2019年3月ダイヤ改正現在では、JRの113系が運用されている。
公庄 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 8 | 8 | 0 | 100.0% |
2007年度 | 22 | 16 | 5 | 75.0% |
対07年度比 | 37.5% | 50.0% | 0.0% |
公庄駅の2017年度1日あたりの乗車人員は8人で、うち定期利用者が8人となっており、統計上は全ての利用者が定期利用者となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で62.5%減、定期利用者は50%減、定期外利用者は100%減となっており、2017年度は定期外利用者が統計上現れないという事態にまで落ち込んでいる。