阪神本線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2020年3月14日改正】

8523F直通特急姫路

1.概要

阪神本線平日夕方ラッシュ時ダイヤは60分サイクルで運転されている。大阪梅田発18時台には直通特急5本、特急1本、快速急行3本、急行6本、普通6本が運転されている。直通特急は山陽電鉄本線内で12分毎となるよう5本が運転され、阪神線内では特急と合わせて10分毎の運転となっている。快速急行はデータイムと同様に近鉄奈良から神戸三宮まで20分毎に運転されている。急行は全てが大阪梅田～西宮間の運転で10分毎に運転されている。普通はデータイムと同じく10分毎の運転となっている。

2.直通特急・特急

6008F直通特急姫路

直通特急は毎時5本の運転で、大阪梅田発毎時10・20・30・40・50分に運転されている。神戸高速線内で時間調整をして山陽電鉄線内では12分毎の運転となるようにしている。17時50分、18時30分、19時30分の列車は元町～板宿間各駅に停車の黄色幕の直通特急となっている。それ以外の列車は通常の直通特急となる。特急は大阪梅田発18時00分は須磨浦公園行き、同19時00分は東須磨行きとなっている。阪神線内では直通特急とともに10分毎の運転を形成している。元町までの停車駅は他の時間帯と同様で、直通特急、特急全て共通している。大阪梅田から尼崎、甲子園、西宮、芦屋、魚崎、御影、神戸三宮に停車する。直通特急は阪神車、山陽車が混在されて運用されている。直通特急も特急も全て6両編成で運転されている。所要時間は大阪梅田発17時00分の列車が新開地まで41分で走っている以外は、43～45分かかっており、データイムの39～40分よりも4～6分遅くなっている。

3.快速急行

5721F快速急行神戸三宮

快速急行は20分毎の運転で、データイムは尼崎で当駅止まりの急行と連絡しているが、平日夕方ラッシュ時には急行との連絡はなく、西宮で当駅止まりの急行と連絡するダイヤになっている。大阪難波からの停車駅は西九条までの各駅と尼崎、甲子園、西宮、芦屋、魚崎となっている。快速急行は近鉄線内で8～10両編成で運転されるため、尼崎で増解結作業を行う。2020年3月14日ダイヤ改正で神戸三宮までの8両編成乗り入れが可能になったが、8両編成で運転されるのは土休日のみで平日は尼崎～神戸三宮間では全て6両編成の運転となっている。大阪難波～神戸三宮間の所要時間は45～50分で、尼崎での解結作業や時間調整が長い列車は所要時間が長くなっている。

4.急行

8235F急行西宮

急行は大阪梅田～西宮間の運転で、10分毎の運転となっている。大阪梅田発毎時04・14・24・34・44・54分で、西宮で直通特急、特急、快速急行と連絡している。急行の停車駅は、野田、尼崎、武庫川、甲子園、今津で、この時間帯快速急行が停車しない武庫川、今津などをフォローしている。急行はデータイムと同様に全て6両編成で運転されている。

5.普通

5701F普通高速神戸

普通は大阪梅田～高速神戸間に10分毎に運転されている。普通は野田で急行と緩急接続し、千船で直通特急、特急を待避する。尼崎では後続の急行と緩急接続する。尼崎センタープール前で快速急行、直通特急、特急の待避を行う。西宮では後続の急行、快速急行、直通特急、特急などと緩急接続を行う。御影では快速急行、直通特急、特急と緩急接続を行う。普通は終日4両編成のジェットカーが使用されている。

5005F普通高速神戸