関西各駅探訪第194回~京都丹後鉄道宮福線大江駅~

【鬼の町の駅前はまさに鬼だらけ】

大江

大江

京都丹後鉄道宮福線大江駅は、京都府福知山市にある。かつての大江町の中心駅になるが、福知山市に合併されたため、町の中心駅という役割は薄らいでいる。大江山の鬼伝説に因み、酒呑童子駅の副駅名がつけられている。駅周辺には鬼のオブジェなどがそこら中にあり、駅周辺は鬼に囲まれている。快速停車駅で、特急はしだても一部停車する。

大江駅は1988年(昭和63年)7月16日に宮福鉄道宮福線開通と同時に開業した。1989年(平成元年)8月1日に宮福鉄道から北近畿タンゴ鉄道株式会社に社名変更された。2015年(平成27年)4月1日にWILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮福線の駅となった。

大江

大江

ホーム1面2線で、行き違い可能駅となっている。1線スルー化されており、上下列車はどちらのホームからも発着可能となっている。

大江

大江

駅舎は1ヵ所で、改札も出口も1ヵ所となっている。駅係員は大江観光に委託している。

大江

大江

大江観光のビルの中に改札があり、土産物なども販売されている。

大江

大江

駅前には大きなロータリーがあり、バスやタクシーが発着している。

大江

大江

駅前はまさに鬼だらけ。鬼瓦公園が広がっている。


大江駅の2015年度1日あたりの乗車人員は117人で、うち定期利用は毎年100人前後の利用となっており、年によっては三桁を割ることもある。宮福線では利用者は多い方だが、全般的に利用者は少ない。この10年で定期外利用者は半減し、定期利用者は大幅に利用者を増やしている。

  

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