【プールに公園、ミニ新幹線も走る家族で楽しめる夢の国ファミリー公園】
ファミリー公園前
近鉄橿原線ファミリー公園前駅は、奈良県大和郡山市にある。当初はファミリー公園のプールの営業期間のみ電車が停車する臨時駅だったが、1993年9月21日から普通駅に格上げされた。
ファミリー公園前駅は1979年(昭和54年)7月1日 に橿原線平端〜結崎間に夏季の昼間時のみ営業の臨時駅として新設された。1985年(昭和60年)11月に常設駅化されたが、営業時間は昼間時のみのままだった。1989年(平成元年)3月17日に営業時間を最終電車までに変更した。1993年(平成5年)9月21日に終日営業の普通駅に変更された。2007年(平成19年)4月1日からPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。
ファミリー公園前
対向ホーム2面2線で、上下ホーム間は地下道で結ばれている。ホーム有効長は4両分あり、4両編成の普通電車が停車する。
ファミリー公園前
改札は1ヶ所あり、ICカード対応の自動改札機が完備されている。改札は無人で、自動券売機が設置されている。改札付近はホームからスロープになっており、エレベータ、エスカレータなどの設置はないが、バリアフリーに対応している。
ファミリー公園前
駅の出口は1ヶ所で、ファミリー公園まで屋根付きの通路が続いている。
ファミリー公園前
ミニ新幹線の線路がファミリー公園内に敷かれており、運転時にはミニ新幹線が走る姿が見られる。
ファミリー公園前駅の2014年度1日あたりの乗車人員は249人で、うち定期利用者は111人となっている。橿原線では断トツに利用者が少なく、近鉄各線の中では、さすがに大阪線のローカル区間の秘境駅よりは利用者は多いが、下から数えた方が早い順位となる。それでも10年前の2004年度と比べると23.8%ほど利用者が増加している。
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