【関西各駅探訪第385回】阪急神戸本線岡本駅

【特急停車駅となった神戸岡本はおしゃれの発信地】

岡本

阪急神戸本線岡本駅は神戸市東灘区にある。特急以下全ての電車が停車する神戸本線の主要駅の一つとなっている。1920年7月16日に阪神急行電鉄神戸線開通とともに開業した。1995年6月12日のダイヤ改正から特急が停車となり、全列車が停車するようになった。甲南大学への最寄駅で、駅北側は神戸市内でも屈指の高級住宅地で、駅周辺にはオシャレな店舗が並んでおり、阪神間のイメージリーダー的存在である。

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ホーム2面2線で、平日朝ラッシュ時の特急、通勤特急の10両運転に対応して、上下ホームとも10両編成に対応している。

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改札は2ヶ所あり、下り神戸三宮方面行きホームに面した南改札がメインとなっている。ICカード対応の自動改札機があり、自動券売機もある有人改札である。

岡本

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北改札は上り梅田方面行きホームに面してある。ICカード対応の自動改札機が設置されている。

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出口も2ヶ所で、南口がメインで、駅から南側へはなだらかな坂道になっており、下って行くと山手幹線があり、その南側にJR神戸線摂津本山駅がある。

岡本

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駅周辺は狭く、タクシーや自家用車の乗り入れはできるが、バスは山手幹線沿いからの発着となる。

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北口は山手側になるため、南口よりもさらに狭く、北側の住宅から徒歩での利用がメインとなる。

岡本駅の2016年度1日あたりの乗車人員は18,768人で、うち定期利用者は11,224人となっている。定期比率は59.8%で、学生の利用も多いため、定期利用者は比較的多い。10年前の2006年度と比較すると全体で0.4%減、定期利用者は4.6%増、定期外利用者が7.1%減となっている。

  

鉄道コム

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