【北大阪で運転免許を取得すると必ず来る駅】
京阪本線古川橋駅は大阪府門真市にある。守口市以遠各駅に停まる区間急行が停車する駅で、複々線区間にあるため、A線(急行線)にはホームはなく、B線(緩行線)走行列車のみが停車できる。
古川橋駅は1910年(明治43年)4月15日に京阪本線開通と同時に開業した。1931年(昭和6年)7月21日に駅周辺の併用軌道区間が専用軌道になった。1943年(昭和18年)10月1日に会社合併により京阪神急行電鉄の駅となった。1945年(昭和20年)
9月15日に営業が休止された。同年11月7日に営業を再開した。1949年(昭和24年)12月1日に会社分離により京阪電気鉄道の駅となった。1967年(昭和42年)11月10日に下り改札口が設置された。1968年(昭和43年)11月10日に構内旅客通路を大阪方へ移設された。1972年(昭和47年)7月9日に構内地下道が新設された。1977年(昭和52年)7月24日に下り線(大阪行き)が高架化された。1978年(昭和53年)7月30日に上り線(京都行き)が大阪行きA線を使用して高架化、複線高架された。1980年(昭和55年)2月3日に上り線(京都行き)が2線高架となった。同年3月16日に高架複々線化が完成した。
駅構内は高架ホーム2面4線で、ホームは緩行線の外側B線のみに設置されている。ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
ホームから改札がある地上へはエレベータが設置されている。
改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動県精算機、自動券売機が設置されている。
出口は2ヶ所で南口にはロータリーがあり、京阪バスの路線バスが乗り入れている。
門真運転免許試験場へは南へ1.3kmほど離れており、徒歩で行くと15分ほどかかる。
北口には商店街があり、周辺の道路は狭いが、駅前には京阪バスやタクシーが乗り入れるロータリーもある。
古川橋 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2019年度 | 10,978 | 5,167 | 5,811 | 47.1% |
2009年度 | 12,089 | 5,500 | 6,589 | 45.5% |
対09年度比 | 90.8% | 93.9% | 88.2% |
古川橋駅の2019年度1日あたりの乗車人員は10,978人で、うち定期利用者は5,167人となっている。定期比率は47.1%で、定期利用者は5割を割っている。10年前の2009年度と比較すると全体で9.2%減、定期利用者は6.1%減、定期外利用者は11.8%減となっている。