【御在所岳を望む長閑な風景が展開される】
近鉄湯の山線大羽根園駅は三重県三重郡菰野町にある。湯の山線終点の湯の山温泉の一つ手前にある。電車はデータイムに毎時2本の運転で、平日朝ラッシュ時上り7時台には4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には3本が運転されている。
大羽根園駅は1964年(昭和39年)3月23日に三重電気鉄道の中菰野~湯ノ山間に新設開業した。1965年(昭和40年)4月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。2007年(平成19年)4月1日にPiTaPaなどICカードの利用が可能になった。
駅構内は地上ホーム1面1線でホーム有効長は3両分ある。
改札は1ヶ所で、無人化されており、ホーム上にICカードリーダーが設置されている。
出口も1ヶ所で駅北側に出られる。
駅前には駐輪場やクルマが乗り入れられるスペースがある。
大羽根園 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 518 | 348 | 170 | 67.1% |
2008年度 | 360 | 311 | 49 | 86.4% |
対08年度比 | 144.0% | 111.9% | 348.2% |
大羽根園駅の2018年度1日あたりの乗車人員は518人で、うち定期利用者は348人となっている。定期比率は67.1%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で44.0%増、定期利用者が11.9%増、定期外利用者は248.2%増となっており、定期外利用者の増加が大きい。