近鉄京都線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2021年7月3日変更】

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近鉄京都線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2021年7月3日変更】

　【概要】

近鉄京都線平日朝ラッシュ時ダイヤは、近鉄丹波橋発7時台に特急2本、急行5本、普通7本、地下鉄直通普通2本が運転。8時台には特急4本、急行6本、準急2本、普通4本、地下鉄直通普通2本が運転されている。7時台には16本/H、8時台には18本/Hが運転されている。朝ラッシュ時間帯は地下鉄直通の急行はない。2020年3月14日ダイヤ変更から大きな変更はない。
新田辺以南では急行、普通が概ね10分に1本の割合で運転されている。新田辺以北では新田辺始発の地下鉄直通の普通が2本程度増えるため普通の本数が多くなる。

9033F準急新田辺

　【2021年7月3日ダイヤ変更】

2021年7月3日ダイヤ変更で、朝ラッシュ時ダイヤの特急は大きな変化はなかった。急行は早朝近鉄奈良発5時23分の急行京都行きが、大和西大寺始発となった。始発駅の見直しも行われ、近鉄奈良発7時04分の急行は、橿原神宮前発6時37分の急行京都行きに変更された。高の原発7時23分の急行は、橿原神宮前発6時48分の急行京都行きに変更された。これにより高の原からの着席サービス列車が消滅した。
新田辺発7時40分、8時10分に2本設定されていた準急は新田辺～京都間の普通に置き換えられた。これにより朝ラッシュ時の上り準急は姿を消した。
普通は14本がダイヤ見直しで姿を消し、19本が新設及びダイヤ見直しで設定された。都合5本が増加したことになるが、大和西大寺～新田辺間で8本が新設、ダイヤ見直しで増加しており、新田辺から先京都へ直通する電車は11本が新設、ダイヤ見直しにより増加している。

23106F特急京都

　【特急】

特急は7時台に2本、8時台に3本が運転されている。7時台は名張発と橿原神宮前発が各1本、8時台には近鉄奈良発2本、松阪発1本が運転されている。朝ラッシュ時間帯の上り特急は高の原にも停車する。高の原に停車する特急は高の原発6時29分から9時40分の11本。特急は大和西大寺から高の原、近鉄丹波橋に停車する。京都着8時12分の特急は伊勢志摩ライナー6両編成を使用する。その前の7時56分着の列車は6両編成でビスタカーが使用されている。8時37分、8時50分の列車は4両編成が使用されている。特急の大和西大寺～京都間の所要時間は34～40分で、京都着8時12分の列車が40分となっている以外は34分で走っている。

3706F急行京都

　【急行】

急行は近鉄丹波橋着7時台に5本が運転され、橿原神宮前発が3本、天理発が1本、近鉄奈良発が1本運転されている。8時台に6本が運転され、近鉄奈良発が3本、橿原神宮前発が3本運転されている。概ね10分に1本の運転だが、等間隔にはなってない。近鉄奈良発や橿原神宮前発の定番に加えて、1本だけ高の原始発があったが、2021年7月3日ダイヤ変更で、橿原神宮前始発に置き換えられた。京都着7時36分からは概ね10分毎に運転されている。急行の大和西大寺～京都間の所要時間は40～45分となっている。

3707F普通京都

【普通】

普通は京都着7時台に8本、8時台に8本が運転されている。7時台には地下鉄直通の国際会館行きが2本、8時台に2本が運転されており、それ以外は京都行きとなっている。この他、新田辺止まりとなる普通が数本運転されている。

1101F普通国際会館