近鉄京都線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2021年7月3日変更】

5801F急行大和西大寺

　近鉄京都線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2021年7月3日変更】

【概要】
近鉄京都線の平日夕方ラッシュ時ダイヤは、30分サイクルで運転されている。データイムは20分サイクルのため減便されたが、夕方ラッシュ時は以前のデータイムダイヤと同じようなダイヤとなっている。30分サイクルに特急2本、急行2本、普通2本、地下鉄直通普通が1本運転され、これに加えて毎時1本準急が運転される。また、ピーク時間帯には地下鉄直通の普通の運転が増える。

特急鳥羽

【特急】
特急は奈良へ2本、橿原神宮前へ2本の運転が基本で、17時台は橿原神宮前行きは1本となり、1本は鳥羽行きとなる。特急は京都発15時10分以降高の原にも停車する。特急の京奈間の所要時分は35分で、京都～橿原神宮前間は54分となっている。　京都発17時台は17時00分、17時30分が奈良行きで、17時10分が鳥羽行き、17時45分が橿原神宮前行きとなっている。京都発18時台、19時台は、毎時00分、30分発が奈良行き、毎時10分、45分発が橿原神宮前行きとなっている。

8609F急行天理

【急行】
急行は、地下鉄直通の運転はなく、全て京都始発で運転されている。京都発17時台は奈良行き1本、橿原神宮前行き2本、天理行き1本が運転されている。18時台も同様の運転で、19時台は大和西大寺行き1本、奈良行き1本、橿原神宮前行き2本が運転されている。大和西大寺行きは2021年7月3日ダイヤ変更で、奈良行きから区間短縮されて設定された。
急行は京都を特急の直後に出発し、途中特急の待避はなく先着するが、京都発毎時01分だけは、特急が毎時10分発のため途中特急を待避する。大久保、新祝園で普通と緩急接続を行う。

8730F準急新田辺

【準急】
準急は毎時1本の運転で、京都から新田辺まで運転されている。2021年7月3日ダイヤ変更で、17時台の1本が削減されて、18時台、19時台に1本ずつの運転となった。行先表示も時刻表も新田辺行きとなっているが、実際には新田辺で普通橿原神宮前行きに変身する。準急の停車駅は京都から東寺、竹田、丹波橋以遠の各駅。大久保で後続の特急を待避するが、新田辺まで急行より先着する。新田辺で後続の急行、新田辺止まりの普通と連絡し、特急を待避後、普通橿原神宮前行きとなって出発する。

3705F普通新田辺

【普通】
普通は、京都始発が毎時4本、地下鉄直通が毎時2本運転され、地下鉄直通はピーク時間帯には毎時3本の運転となる。京都始発普通は、大和西大寺行き3本、新田辺行き1本が運転され、新田辺行きは新田辺で準急から変身する普通橿原神宮前行きに連絡している。京都始発の普通は、向島、新田辺、高の原で特急、大久保と新祝園で急行に追い抜かれる。地下鉄直通の普通は、大久保で特急を待避し、新田辺まで後続の急行より先着する。