【関西各駅探訪第721回】JR和歌山線打田駅

打田

【大手工場もある紀の川市の中心駅】

JR和歌山線打田駅は和歌山県紀の川市にある。快速停車駅で、紀の川市の中心駅となっている。昼間時は普通が毎時2本の運転で、平日朝ラッシュ時7時台下り和歌山方面へは快速1本、普通1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時には17時台と19時台に快速の運転がある。

打田

打田駅は1900年8月24日に紀和鉄道の駅として開業した。1904年8月27日に関西鉄道の駅となり、1907年10月1日に国有化された。

打田

駅構内は対向式ホーム2面2線の行き違い駅で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

打田

上下ホーム間には陸橋が設けられているが、エレベーターの設置はない。

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改札は上下ホーム2ヶ所あり、上り王寺方面行きホーム側に駅舎がある。有人改札で、自動改札機はなく、ICカードの利用もできない。自動券売機は設置されている。

打田

もう一方の出口は下り和歌山方面行きホームに設置されており、簡易的な駅舎があるだけである。

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出口は2ヶ所で、北口がメインとなっている。若干古びた地上駅舎がある。

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駅前にはロータリーはなく、駐輪場と駐車場がある。

打田

紀の川コミュニティバス、和歌山バス那賀の路線バスが発着している。

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南口は出口があるだけで、ロータリーなどはない。

打田 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 615 479 136 77.9%
2006年度 595 454 141 76.3%
対06年度比 103.4% 105.5% 96.5%  

打田駅の2016年度1日あたりの乗車人員は615人で、うち定期利用者は479人となっている。定期比率は77.9%で、定期利用者が8割近くになっている。乗車人員は和歌山線中間駅では34駅中14位となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で3.4%増、定期利用者は5.5%増、定期外利用者は3.5%減となっている。

  

鉄道コム

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