【関西各駅探訪第634回】近鉄名古屋線佐古木駅

佐古木

【弥富市と愛西市の境界近くにある駅】

近鉄名古屋線佐古木駅は愛知県弥富市にある。弥富市と愛西市の境界付近に駅がある。富吉から各駅に停まる準急が停車する。昼間時は毎時2本の準急と普通1本が運転されている。概ね20分毎だが、完全に20分毎にはなっていない。平日朝ラッシュ時上りは7時台が6本、8時台が5本運転されており、ほとんどが準急となっている。平日夕方ラッシュ時下りは17時台が5本、18時台が4本運転され、大半が準急となっている。
佐古木駅は1938年6月26日に関西急行電鉄桑名〜関急名古屋間開通とともに開業した。会社合併を経て、1944年6月1日から近畿日本鉄道の駅となった。

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駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両5両分ある。

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改札は1ヶ所で無人化されている。地下に設置されている。

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ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所ある。北口にはロータリーがあり、駐輪場なども設置されている。

佐古木

ロータリーからは三重交通と弥富市のコミュニティバスが発着する。

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南口は駐輪場があるが、ロータリーはなく、バスやタクシーの乗り入れはない。

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駅にはエレベータの設置がないため、車いす用のスロープの入口が設置されている。

佐古木駅の2015年度1日あたりの乗車人員は1,432人で、うち定期利用者が1,022人となっている。定期比率は71.3%で、定期利用者が7割以上を占めている。10年前の2005年度と比較すると全体で5.8%減、定期利用者は9.4%減、定期外利用者は4.8%増となっており、定期利用者が減少傾向にある。

  

鉄道コム

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