【関西各駅探訪第503回】JR東西線大阪城北詰駅

大阪城北詰

【太閤秀吉の馬印の瓢箪が当駅の駅紋】

JR東西線大阪城北詰駅は大阪市都島区にある。片町線片町駅の代替として設置されているが、片町駅より西側にある。東西線は快速も線内全て各駅停車となるため、当駅も全列車が停車する。大阪城北詰駅は東西線が開業した1997年3月8日に設置された。

大阪城北詰

地下ホーム1面2線で、ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

大阪城北詰

ホーム階から改札階へはエレベーター、エスカレーターが設置されている。

大阪城北詰

改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されており、みどりの窓口も設置されている。

大阪城北詰

出口は3ヶ所あり、1号出口はエレベーターを設置している。片町交差点の東側に出ることができる。かつての片町駅に一番近い出口となる。

大阪城北詰

2号出口は1号出口の対面にあり、片町交差点の西側に出られる。付近には京阪本線が走っているが、駅はなく連絡はしていない。

大阪城北詰

3号出口は1・2号出口より北西側にある。太閤園付近にあり、藤田邸跡公園など周辺は静かなところである。

大阪城北詰

大阪城北詰駅1号出口付近から東側を望むと有料駐車場があるが、この辺りがかつての片町駅跡となる。

大阪城北詰駅の2016年度1日あたりの乗車人員は4,479人で、うち定期利用者は2,666人となっていた。定期比率は59.5%で、60%を割る数値となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で4.8%増、定期利用者は3.5%増、定期外利用者は7.0%増と微増傾向にある。

  

鉄道コム

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