【関西各駅探訪第383回】阪急京都本線東向日駅

【かつては急行も臨時停車した向日町競輪への最寄駅】

東向日

東向日

阪急京都本線東向日駅は京都府向日市にある。高槻市以東各駅に停車する準急と普通が停車する。以前は向日町競輪開催時に急行が臨時停車することもあったが、今は行われていない。

東向日

1928年11月1日に新京阪鉄道の東向日町駅として開業した。1972年10月1日に市制施行により、東向日に改称された。

東向日

対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は8両分ある。急行が臨時停車していたため、以前から8両編成対応のホームとなっていた。

東向日

改札は2ヶ所あり、上下ホームの梅田方にある。西口がメインで、駅前には小さなロータリーがある。向日町競輪場などへのバスが出ている。

東向日

京都線上り河原町行きホームの隣には阪急バスの車庫がある。

東向日

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東口は下り梅田方面行きホームにある。両改札ともICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置されている。また、両ホームは地下道で結ばれており、東西どちらの改札にも出られる。

東向日

出口も東西2ヶ所で、西口は向日市市役所、向日町競輪場などに近い。近くには京都向日市激辛商店街がある。

東向日

東口はJR向日町駅方面へ向かうのに便利である。JR向日町駅へは東へ徒歩10分ほどだ。

東向日駅の2016年度1日あたりの乗車人員は8,005人で、うち定期利用者は3,883人となっている。定期比率は48.5%で、定期利用者は少ない。10年前の2006年度と比較すると全体で13.5%減、定期利用者は3.5%減、定期外利用者は21.1%減となっている。

  

鉄道コム

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