【関西各駅探訪第354回】~JR播但線溝口駅~

【駅周辺と駅舎整備が行われ雰囲気が変わりつつある駅】

溝口

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JR播但線溝口駅は兵庫県姫路市にある。1898年3月28日に播但鉄道の香呂〜福崎間に設置された。山陽鉄道を経て、1906年12月1日に国有化されて国鉄の駅となった。JRになってから2007年7月1日にみどりの窓口が設置された。2016年3月26日からはICカードの利用が可能となった。2017年3月25日には駅前ロータリーが完成し、駅舎もリニューアルされた。

溝口

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ホーム2面2線の行き違い駅で、駅舎側が下り和田山方面行きとなっている。播但線は特急運転があるが、当駅は1線スルー化されていない。上下ホーム間には跨線橋が設置されている。

溝口

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改札は2ヶ所あり、メインは下り和田山方面行きホームに面した駅舎とロータリーがある西側の改札となる。自動改札はないが、ICカードリーダーが設置され、みどりの窓口もある業務委託駅である。

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木製の駅名板が特徴的な溝口駅舎はリニューアルされた。

溝口

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西改札側にロータリーが整備された。

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上り姫路方面行きホーム側の改札は請願により2016年4月に新設された。

溝口

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ICカードリーダーが設置されている。

溝口

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両ホームともバリアフリーに対応したスロープが設けられている。

溝口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,742人で、うち定期利用者は1,405人となっている。定期比率は80.7%となっており、ローカル路線の駅らしく定期比率がかなり高くなっている。10年前の2006年度と比較すると全体で5.6%増となっており、定期利用者は8.4%も伸びている。定期利用者は堅調だが、定期外利用者は4.8%減少しており、定期利用以外では漸減傾向にある。

  

鉄道コム

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