南海本線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2019年4月6日改正】

8301F準急難波行き

南海本線平日朝ラッシュ時ダイヤ【2019年4月6日改正版】

南海本線平日朝ラッシュ時ダイヤは上り難波着7時台に空港特急ラピートβ1本、特急サザン2本、急行2本、空港急行4本、区間急行2本、準急2本、普通5本が運転されている。難波着8時台には空港特急ラピートβ2本、特急サザン3本、急行5本、空港急行3本、普通6本が運転されている。南海本線の最混雑区間は湊～堺間で、最混雑時間帯は7時22分～8時22分の間で、混雑率は116%となっている。堺市内への通勤や臨海部の工場地帯への通勤の利用が多く、最混雑区間は堺近辺になっている。混雑率は低いが、特急サザンは8両中4両しか自由席を連結していないため、ピーク時間帯の列車は混雑している。また、普通車も4両編成で運転されている列車は混雑しており、逆方向の電車も混雑する傾向にある。

50506Fラピートβ難波行き

平日朝ラッシュ時間帯に空港特急ラピートβは、難波着7時39分、8時19分、8時47分の3本が運転されている。停車駅は関西空港からりんくうタウン、泉佐野、岸和田、堺、天下茶屋、新今宮。関西空港から難波への所要時間は47～50分で、データイムよりも10分程度遅くなっている。ラピートは6両全車指定で、うち1両はDXシートになっている。泉佐野、岸和田などからの通勤利用も見られるが基本的には空港輸送が主体となっている。

50506Fラピートα

空港特急ラピートは朝の時間帯の下りに停車駅が少ないαが、難波発6時00分、7時00分、8時00分、9時00分に運転されている。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、泉佐野、りんくうタウン。ラピートαの最速は難波～関西空港間を34分で結んでいる。かつてのノンストップ列車は29分だったので、それよりも5分遅いが、途中4駅に追加停車しているので、走行時間はノンストップ時代とそれほど変わらない。下りは関西空港へ向かう旅客への速達サービスを提供している。

9501Fマイトレイン

特急サザンは難波着7時06分、7時26分、8時04分、8時36分、8時54分の5本が運転されている。5本とも和歌山市～難波間の運転となっている。停車駅は和歌山市から和歌山大学前、みさき公園、尾崎、泉佐野、岸和田、堺、天下茶屋、新今宮。和歌山市～難波間の所要時間は1時間02分～08分となっている。データイムと同様に指定席4両、自由席4両で運転されている。自由席が4両しかないため、混雑する傾向にある。7時台は2本の運転だが、8時台には3本が運転されている。

8009F

急行は難波着6時台に1本、7時台に2本、8時台に5本が運転されている。6時台の1本と8時台の1本が和歌山港始発で、それ以外は和歌山市始発で運転されている。急行の停車駅は和歌山市から和歌山大学前、みさき公園、尾崎、泉佐野、貝塚、岸和田、泉大津、羽衣、堺、天下茶屋、新今宮。和歌山市～難波間の所要時間は1時間06分～19分で、難波着8時22分の電車が1時間19分かかる以外は、1時間10分前後で運転されている。難波着7時34分～8時26分の間の4本は8両編成で運転され、難波着8時57分の電車も8両編成で運転され、それ以外は6両編成で運転されている。

1009F

泉大津で準急と緩急接続する急行難波行き

8012F

空港急行は難波着7時台に4本、8時台に3本が運転されている。関西空港～難波間の運転で、停車駅は関西空港からりんくうタウン、泉佐野、貝塚、岸和田、春木、泉大津、羽衣、堺、天下茶屋、新今宮。急行との違いは春木に停車するかどうかだけである。関西空港～難波間の所要時間は44～52分で、ラッシュ時間帯のラピートβも50分前後かかっているので、特急と遜色ない所要時間になっている。難波着8時32分の電車以外は全て8両編成で運転されている。

8309F区間急行難波行き

区間急行は難波着7時14分、7時42分の2本が運転されている。和歌山市から難波までの運転で、区間急行の停車駅は和歌山市から泉佐野までの各駅と貝塚、岸和田、春木、泉大津、羽衣、堺、天下茶屋、新今宮。泉佐野までの各駅に停車し、泉佐野から難波までは空港急行と同じ停車駅となっている。泉佐野以南で各駅に停車するためホーム有効長の関係から6両編成で運転されている。

1005F準急難波行き

準急は難波着7時32分、7時52分の2本が運転されている。羽倉崎～難波間、春木～難波間の2本が運転され、全て6両編成で運転されている。停車駅は羽倉崎から堺までの各駅と天下茶屋、新今宮。堺までは各駅に停まるため、普通を補完している。住ノ江～岸里玉出間の複々線を有効に活用するために設定されている種別と言えるが、運転本数は少ない。羽倉崎始発の準急は岸和田で特急サザン、泉大津で区間急行、浜寺公園で空港急行、特急サザンの2本待避を行う。春木始発の準急は泉大津で急行、高石で区間急行、空港特急ラピート、浜寺公園で空港急行の待避を行う。堺での待避はなく、堺から難波までは後続の電車より先着する。

1031F春木始発普通難波行き

普通は難波着7時台に5本、8時台に6本が運転されている。4両編成を主体に運転されており、6両編成は難波着7時49分、8時07分、8時38分、8時43分、8時52分と8時台後半に集中している。泉佐野まで各駅に停車する区間急行や堺まで各駅に停車する準急が運転されるため、和歌山市始発は少なく、難波着7時台に1本、8時台に1本の運転となっている。難波着7時台には樽井始発が1本、羽倉崎始発が2本、春木始発が1本運転されている。難波着8時台には樽井始発が2本、羽倉崎始発が2本、関西空港始発が1本運転されている。

7129F普通難波