南海高野線平日夕方ラッシュ時下りダイヤ【2014年10月26日改正版】

2024F

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南海高野線の平日夕方ラッシュ時下りダイヤは概ね10分毎の運転となっている。難波発18時台は特急りんかん1本、急行5本、準急6本、各停6本が運転。同19時台は特急りんかん1本、快速急行1本、急行5本、準急6本、各停6本が運転されている。
特急りんかんは橋本行きで、難波発18時24分と19時05分の2本が運転される。どちらも4両編成となっている。朝ラッシュ時のりんかんは8両編成で運転される列車があるが、夕方以降は全て4両編成で運転され、その分運転本数が多い。車両はりんかん専用の11000系とこうやの間合いの30000系、31000系が使用される。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺東、金剛、河内長野、林間田園都市、橋本。難波〜橋本間の所要時間は48分。同区間の急行は56分かかるので特急運転の効果はある。もっともりんかんの場合は、速達性よりも着席サービスの比重が高い。

6305F

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快速急行は難波発19時20分に1本運転されている。橋本までの運転で、21m級車両8両編成での運転となる。停車駅は難波から新今宮、天下茶屋、堺東、北野田、金剛、河内長野、三日市町、美加の台、林間田園都市、御幸辻、橋本。河内長野までは急行と同じで、同駅以南でも通過運転を行う。快速急行は元々は高野山直通列車に設定された種別だが、2008年11月1日ダイヤ改正で、夕方ラッシュ時に2本新設された。利用者の少ない千早口、天見、紀見峠を通過して、林間田園都市、橋本方面への速達化を図るのが目的で設定された。2本のうち難波発18時20分発の運転はなくなり、現在は19時20分発1本のみの運転となっている。快速急行の難波〜橋本間の所要時間は52分。後続の急行は同区間55分かかるので3分速い。

1032F

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急行は夕方ラッシュ時には概ね10分毎に運転される。特急や快速急行が運転される時は運転がないが、それ以外はほぼ等間隔になっている。18時台は橋本行き4本、林間田園都市行き1本が運転。17時台後半が12分毎の運転のため、18時台前半はそのパターンを引き継いでいる。特急りんかんを挟んで、後半からは10分毎の運転となる。19時台は10分毎の運転だが、難波発19時20分は快速急行となる。難波発19時49分は高野下行きで、夕方ラッシュ時以降では唯一の橋本以南への直通となっている。この電車は17m級2扉車を使用する。他は橋本行き1本、林間田園都市行き2本、三日市町行き1本が運転。特急りんかんの前を走る急行は河内長野で同列車に追い抜かれるため、所要時間が他の列車より長い。

7551F

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準急は18時台、19時台とも概ね10分毎の運転だが、前述したように17時台は12分毎の運転のため、18時台前半はそのパターンを引き継ぎ、18時台後半から10分毎の運転パターンになる。全て泉北高速直通の和泉中央行きで運転される。準急は8両編成と6両編成で運転される。

5505F

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堺東まで急行より5分先行して走る。堺東からは各駅に停まるが、中百舌鳥から泉北線に入り、追い抜かれないようダイヤが組まれている。

6027F

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各停は概ね10分毎の運転で、ほとんどが河内長野行きとなっている。18時台は全て河内長野行き、19時台は河内長野行きが4本、三日市町行きが1本、金剛行きが1本運転されている。各停は住吉東で準急に追い抜かれ、特急りんかんが走るスジでは特急と準急の2本待避を行う。堺東では快速急行または急行と緩急接続を行う。特急りんかんが走るスジでは白鷺で同列車を待避する。北野田では快速急行または急行と緩急接続を行う。

6552F

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