南海本線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2021年5月22日改正】

8004F急行和歌山市

1．概要

南海本線平日夕方ラッシュ時下りダイヤは60分サイクルで運転されている。60分サイクルに特急4本、急行系6本、普通6本が運転されている。特急は空港特急ラピート βが毎時2本30分毎、特急サザンが難波〜和歌山市・和歌山港間に毎時2本30分毎に運転されている。急行は難波〜和歌山市・和歌山港間に毎時2〜4本、空港急行も毎時2〜4本の運転、区間急行は17時台に2本が運転されている。普通は毎時6本が運転されている。

2022年5月22日ダイヤ改正では、難波発18時22分の普通和歌山市行きが、難波発18時27分に変更された。和歌山市到着時刻は20時27分で変わっていない。難波発19時10分の特急サザンの所要時間が1分延伸した。これら以外の変更はなく改正前と同じダイヤとなっている。

50502Fラピートβ関西空港

2．空港特急ラピート

空港特急ラピートは全て主要駅に停車するラピート βで、難波発毎時00・30分に運転されている。停車駅は新今宮、天下茶屋、堺、岸和田、泉佐野、りんくうタウン。ラピートは全車指定の有料列車で、空港輸送の他、岸和田や泉佐野ではライナー的な役割を果たしている。

10004F

3．特急サザン

特急サザンは難波発毎時10分、40分に運転されている。難波発17時40分の列車は和歌山港行きで、それ以外は全て和歌山市行きとなっている。停車駅は新今宮、天下茶屋、堺、岸和田、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山大学前、和歌山市。特急サザンは難波寄り4両はローンシートの通勤車両で、和歌山市寄り4両は有料の座席指定車両となっている。以前は全車指定で運転される列車もあったが、2009年10月4日ダイヤ変更で全ての特急サザンが一部座席指定列車となった。

3515F

4．急行

急行は17時台に2本、18時台に4本、19時台に2本が運転されている。難波発18時19分、19時20分の列車は和歌山港行きで、それ以外は全て和歌山市行きとなっている。急行の停車駅は新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、岸和田、貝塚、泉佐野、尾崎、みさき公園、和歌山大学前、和歌山市。空港急行や区間急行と違い春木には停車しない。急行は6両または8両で運転されている。

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5．空港急行

空港急行は17時台に2本、18時台に2本、19時台に4本が運転されている。停車駅は新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、春木、岸和田、貝塚、泉佐野、りんくうタウン。17時台、18時台は空港急行が少ないため、関西空港行きの普通が設定されている。空港急行は6両または8両で運転されている。

6．区間急行

区間急行は17時台に2本が難波〜和歌山市間に運転されている。停車駅は新今宮、天下茶屋、堺、羽衣、泉大津、春木、岸和田、貝塚、泉佐野以遠の各駅。区間急行は6両編成で運転されている。

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7．普通

普通は17時台に7本、18時台に6本、19時台に6本が運転されている。17時台の7本の内訳は、和歌山市行き1本、みさき公園行き1本、樽井行き1本、羽倉崎行き2本、関西空港行き2本となっている。泉佐野以南各駅に停車する区間急行も運転されるため、和歌山市まで行く電車は少ない。18時台の6本の内訳は、和歌山市まで3本、みさき公園まで1本、樽井まで1本、羽倉崎まで1本が運転されている。19時台は和歌山市まで4本、羽倉崎まで1本、関西空港まで1本が運転されている。