近鉄奈良線・難波線データイムダイヤ【2013年3月17日変更】

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近鉄奈良線・難波線のデータイムダイヤは20分サイクルで運転されている。快速急行、急行、区間準急、普通の4種別が運転され、土休日には大阪難波〜奈良間の特急も運転されている。また、大阪難波〜鶴橋間では大阪線特急が毎時3〜4本乗り入れてくる。

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快速急行は毎時3本に運転されている。毎時3本の運転だが、完全な等間隔にはなっていない。大阪難波から阪神なんば線に直通し、阪神本線の神戸三宮まで乗り入れている。データイムの全ての快速急行が神戸三宮〜近鉄奈良間の運転となっている。快速急行の停車駅は大阪難波から近鉄日本橋、大阪上本町、鶴橋、生駒、学園前、大和西大寺、新大宮、近鉄奈良。鶴橋を出ると大阪府内はノンストップで奈良県の生駒まで停まらない伝統のダイヤだ。2000年3月15日ダイヤ変更から新大宮に追加停車になった以外は停車駅に変化はない。下りの大阪難波〜近鉄奈良間の所要時間は39〜43分、上りは36〜38分。神戸三宮〜近鉄奈良間は下り1時間22分〜24分、上り1時間16分〜1時間18分でいずれも上りの方が5分程度速い。使用車両は近鉄車、阪神車が共用されている。阪神線の距離が若干長いため近鉄車の比率が高い。データイムは阪神本線でのホーム有効長の関係で基本6両編成で運転されている。阪神車は車体が短いので近鉄車に比べて輸送力が低い。6両編成のため、時間帯によっては阪神車に限らず混雑する列車もある。

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急行は近鉄線内の運転で大阪難波〜近鉄奈良間に毎時3本運転されている。停車駅は大阪難波から近鉄日本橋、大阪上本町、鶴橋、布施、石切、生駒、学園前、大和西大寺、新大宮、近鉄奈良。快速急行と比べて2駅停車駅が多い。急行も快速急行と同じく6両編成が基本だが、ホーム有効長の制約を受けないので8両編成で運転される列車もある。

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区間準急は尼崎〜大和西大寺(近鉄奈良)間に毎時3本が運転されている。停車駅は尼崎から鶴橋までの各駅と布施、河内小阪、東花園から近鉄奈良までの各駅。東花園で当駅止まりの普通と連絡し、東花園以東では各駅停車の役割を果たしている。区間準急は全て6両編成で運転されている。

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普通は毎時6本の運転で、尼崎〜東花園間、大阪難波〜大和西大寺間にそれぞれ毎時3本が運転されている。2006年3月のダイヤ変更で昼間の普通の半数が東花園で折り返しとなり、その補完として区間準急が新設された。普通は全て6両編成で運転されている。

  

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