JR山陰本線福知山~城崎温泉間ガイド

287系特急こうのとり

287系特急こうのとり

【JR山陰本線福知山~城崎温泉間ガイド】

JR山陰本線福知山~城崎温泉間は69.5kmの単線直流1500V電化の路線である。京都からの山陰本線の電化区間の末端部にあたり、城崎温泉以西伯耆大山までは単線非電化となっている。京都~園部間はJR嵯峨野線ガイドJR山陰本線園部~福知山間ガイドを参照していただきたい。

福知山駅は2005年に高架化されてホーム3面5線となった。山陰本線列車は1・2・3・4番線、福知山線列車は5番線から発着している。特急列車の発着は1~4番線となっており、5番線は福知山線列車と一部山陰本線ローカルの発着となっている。福知山では福知山線の他に、京都丹後鉄道宮福線と連絡しており、豊岡方では渡り線があり、直通する特急や普通などが運転されている。福知山を出ると右にカーブし、しばらく北近畿タンゴ鉄道宮福線、福知山電車区への線路と並走して走る。福知山電車区への線路が左手に分かれていくと、宮福線と単線並列で走る。和久川を渡って、宮福線の荒河かしの木台駅を右手に見て、それを過ぎると左にカーブして同鉄道と分かれる。宮福線は狭間トンネルに入るが、山陰本線は北西方向に向かって走る。国道9号線と交差して、右手から牧川が近づいてきたところで進行方向を西に向ける。駅間距離6.7km走りホーム2面3線の上川口となる。上川口を出ると暫く牧川に沿って走る。牧川を挟んで国道9号線と並行して走り、牧川を渡りホーム1面2線の下夜久野となる。再度牧川を渡って、しばらく牧川の左岸を走る。川の流れに沿うように走って行き、北西方向を向いて曲がりくねりながら走る。国道9号線と交差して、同道路とはしばらく離れて走り、牧川とも分かれて山陰線は左にカーブして1面2線の上夜久野となる。夜久野トンネルを抜けて兵庫県朝来市に入る。再び国道9号線と並行して走り、磯部川沿いに進んで行く。集落が見えてくるとホーム1面2線の梁瀬となる。梁瀬を出ると円山川を渡り、左手からJR播但線が近づいてきてホーム2面4線の和田山となる。和田山は特急停車駅で、山陰線特急きのさき、こうのとりの他に播但線から入ってくるはまかぜも停車する。和田山と言えば但馬牛が有名で、牛肉を使った駅弁もあり知名度も高かったが、現在は駅構内での販売は行われていない。

和田山を出ると左手に国道9号線、右手に円山川が並行して北西方向に走る。養父市に入りすぐにホーム1面2線の養父となる。ここから国道9号線と離れて、円山川に沿って北上していく。左にカーブして行き、再び国道9号線が左手から近づいてきて、大屋川を渡る。八鹿町の中心部を左手に見ながら右にカーブして八木川を渡ってホーム2面3線で特急停車駅の八鹿となる。町の中心部は国道9号線沿いにある。駅前には全但バスの本社があり、バスの車庫などもあるため、数多くの路線バスや高速バスが発着しており、湯村温泉方面への玄関口にもなっている。八鹿を出るとそのまま北上して行き、国道312号線、円山川に沿って走る。豊岡市に入り、稲葉川を渡り少しまとまった町並みが見えてくるとホーム1面2線の江原である。特急停車駅で、神鍋高原への玄関口となっている。駅前の街並みはヨーロッパの街並みをモチーフにしており、神鍋高原への玄関口を演出している。

北東方向を向いて走り、少し離れていた円山川が再び近づいてきてホーム2面2線の国府となる。右手に円山川が並行して、暫く走る。鞄産業が盛んな豊岡らしく鞄工場などを見ながら北向きに走り、円山川と離れて豊岡市の市街地に入っていき豊岡となる。豊岡は2面3線に加え、北側城崎温泉寄りに京都丹後鉄道宮豊線のホームがある。また、西側には豊岡鉄道部の車両所が広がっている。豊岡市は兵庫県北部の最大の都市で、行政機関の出張所なども数多くある。駅前にはロータリーが整備され各方面への路線バスが乗り入れている。

豊岡を出ると京都丹後鉄道宮津線が右にカーブして分かれて行く。豊岡の市街地をすぐに抜け出し、再び右手から円山川が近づいてきて、それに沿って走るようになる。玄武洞はホーム2面2線で、観光地の一つ玄武洞への最寄駅となるが、玄武洞は円山川の対岸にあるため、駅から徒歩ではアクセスするのは難しい。利用者が少ないため、近年は普通列車が通過することもあり、識別のため快速の種別になっている。流量が豊富な円山川に沿って走るこのあたりは長閑な感じがするいい景色である。左手に城崎の町が見えてくるとホーム3面4線の城崎温泉となる。同駅は円山川に沿った狭い所にあり、温泉街が駅の西側に広がっている。ここまでが電化区間のため特急こうのとりやきのさきは同駅で折り返す。ローカル電車は豊岡で折り返す電車が多いが、城崎温泉折り返しも少なくない。浜坂方面からの気動車も同駅で折り返す列車があり、列車本数はそれほど多くないが、結構賑やかである。駅前には足湯や駅前温泉もあり、列車待ちの間に湯を楽しむこともできる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました