JR大阪環状線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2023年3月18日改正】

221系NB808区間快速

1．概要

JR大阪環状線平日夕方ラッシュ時ダイヤは15分サイクルで運転されている。
内回り、外回りともに15分サイクルに阪和線直通の関空紀州路快速1本、大和路線直通の区間快速1本、環状線普通1本、桜島線直通1本が運転されている。
天王寺～京橋～大阪～西九条間では各駅に停まる区間快速も含めて、各駅停車が15分に3本運転されている。
西九条～大正～天王寺間は区間快速と環状普通が15分サイクルに1本ずつ運転されており、データイムよりも本数は多くなっている。

2．2023年3月18日ダイヤ改正

2023年3月18日ダイヤ改正では、関空特急はるか、特急くろしおが大阪駅地下ホーム開業により同駅停車となった。今回のダイヤ改正で、特急くろしおの西九条停車がなくなった。

3．特急くろしお

287系HC601特急くろしお25号

新大阪発17時台に1本、18時台に2本、19時台に1本が運転されている。新大阪発16時15分のくろしお19号以降の下りくろしおは和泉砂川にも停車する。2023年3月18日ダイヤ改正以前は西九条にも停車していたが、今回のダイヤ改正で西九条は全ての列車が通過となった。
新大阪発17時15分のくろしお21号は新宮行き、同18時15分のくろしお23号は白浜行き、同18時45分のくろしお25号は和歌山行き、同19時15分のくろしお27号は新宮行きで運転されている。くろしお27号新宮行きは白浜以遠への最終電車となる。
19号、25号、27号は287系を使用し、25号はパンダくろしお編成を使用する。21号、23号は289系を使用する。いずれも6両編成で運転され、2022年3月12日ダイヤ改正から全車指定席となっている。

　4．関空特急はるか

281系HA608関空特急はるか49号

新大阪発17時台から19時台まで毎時2本が運転されている。コロナ禍中は毎時1本の運転となっていたが、2022年11月から毎時2本の運転に復帰している。新大阪発16時58分の43号から和泉府中、日根野にも停車し、通勤輸送にも一役買ったダイヤになっている。
この時間帯のはるかは全て281系6両編成で運転され、グリーン車1両、指定席車3両、自由席車2両の構成になっている。

5．関空紀州路快速

225系HF435関空紀州路快速

関空紀州路快速は17時台から19時台まで毎時4本が運転されている。内回りは大阪発毎時08・23・48・53分がに運転されている。外回りは大阪発毎時00・15・30・45分に運転されている。全ての電車が関西空港行き、和歌山行きで運転されている。大阪環状線内の停車駅は大阪までの各駅、福島、西九条、弁天町、大正、新今宮、天王寺。223系・225系8両編成で前4両が関空快速、後ろ4本が紀州路快速となる。

223系HE407関空紀州路快速

6．区間快速

221系NA433区間快速奈良・高田

区間快速は17時台から19時台まで毎時4本が運転されている。内回りは大阪発毎時12・27・42・57分に運転されている。外回りは大阪発毎時11・26・41・56分に運転されている。大阪発17時台には加茂行き2本、奈良行き2本、五条行き1本が運転。五条行きは王寺まで加茂行きと併結。大阪発18時台には加茂行き2本、奈良行き2本、高田行き1本が運転。高田行きは王寺まで奈良行きと併結。大阪発19時台には加茂行き2本、奈良行き2本、五条行き1本が運転。五条行きは王寺まで奈良行きと併結。
区間快速は大阪環状線内各駅に停車する。221系8両編成を使用し、途中分割併合する列車は4両編成を2本繋げた8両編成で運転されている。

221系NA418区間快速加茂

7．普通

323系LS11大阪環状線普通

大阪環状線普通は17時台から19時台まで環状普通が毎時4本、桜島線直通が毎時4本運転されている。内回り大阪発毎時04・19・34・49分に環状普通が運転。内回り大阪発毎時14・29・44・59分に桜島線直通の普通が運転されている。
外回りは大阪発毎時03・18・33・48分に環状普通が運転。外回り大阪発毎時07・22・37・52分に桜島線直通の普通天王寺行きが運転されている。
電車は全て323系8両編成で運転されている。環状普通は環状運転を行う。桜島線直通は天王寺～京橋～大阪～桜島間に運転されている。

323系LS10普通桜島