JR大阪環状線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2021年3月13日改正】

221系NA416区間快速五条

JR大阪環状線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2021年3月13日改正】

JR大阪環状線平日夕方ラッシュ時ダイヤは、データイムと同様に15分サイクルで運転されている。内回り、外回りともに15分サイクルに阪和線直通の関空紀州路快速1本、大和路線直通の区間快速1本、環状線普通1本、桜島線直通1本が運転されている。天王寺～京橋～大阪～西九条間では各駅に停まる区間快速も含めて、各駅停車が15分に3本運転されている。西九条～大正～天王寺間は区間快速と環状普通が15分サイクルに1本ずつ運転されており、データイムよりも本数は多くなっている。

287系HC603特急くろしお

特急は関空特急はるかが毎時2本、紀勢線特急くらしおが毎時1～2本が運転されている。関空特急はるかは新大阪から天王寺までノンストップで運転されているが、特急くらしおは全て西九条に停車する。USJから紀勢線方面へのアクセスを良くするための処置で通勤利用目的ではない。はるかは阪和線内、和泉府中、日根野に停車し、阪和線沿線の通勤利用に対応している。くろしおも阪和線内で、日根野、和泉砂川に停車し、同じく阪和線沿線の通勤利用に対応している。関空特急はるかはデータイムと同様に全て京都〜関西空港間の運転となる。特急くろしおは新宮、白浜方面に運転されているが、18時台に1本和歌山行きが増発されており、18時台だけ2本が運転されている。和歌山方面への通勤特急の役割を果たしているが、近年阪和線快速の停車駅が増えて所要時間が延びていることもあり、和歌山までの特急利用者が多くなっている。2020年以降はコロナ禍の影響により、関空特急はるかの大半は運休しており、特急くろしおも一部が運休している。

223系HE412関空紀州路快速

関空紀州路快速は天王寺から運転されている。内回り天王寺から大阪までの各駅と、福島、西九条、弁天町、大正、新今宮、天王寺に停車する。日根野で分割併合を行い、関空快速と紀州路快速に分かれる。以前はデータイムとラッシュ時で関空快速と紀州路快速の連結順を変えていたが、4両編成を2本つなげた8両編成になってからは連結順はデータイムと同じとなった。関空紀州路快速は全て223系、225系の8両編成で運転されている。

221系NA804区間快速加茂

区間快速は大和路線直通で、大阪環状線内は各駅に停車する。大和路線内は大和路快速と同じく久宝寺、王寺以遠の各駅に停車する。221系8両編成が使用されており、奈良、加茂行きの他に王寺で分割併合を行い、和歌山線高田、五条へ直通する列車もある。

323系LS03環状

環状普通は大阪環状線を周回する普通で、15分毎に運転されている。環状線を1周する普通はデータイムと同じ運転だが、各駅に停車する区間快速やゆめ咲線直通の普通があるため、普通しか停まらない駅でも15分に2～3本の乗車機会がある。323系8両編成が使用されている。

323系LS18普通桜島

桜島線直通のユニバーサルシティ方面桜島行きは天王寺始発で運転されている。天王寺～大阪～桜島間の運転で、桜島発の外回り電車はUSJからの帰宅客で混雑する電車もある。環状普通と同様に323系8両編成が使用されている。