JR紀勢支線ダイヤ【2023年3月18日改正】

227系SR3

1．概要

JR紀勢支線和歌山～和歌山市間は、普通がシャトル運転を行うダイヤになっている。国鉄時代などは和歌山線や紀勢本線に直通する列車もあり、古くは南海難波発の急行きのにくもここを通って白浜まで運転されていた。JR発足後は線内運転のみとなった。長らく105系2両編成で運転されていたが、2019年6月1日から227系1000番台に置き換えられ、現在に至っている。

2．2023年3月18日ダイヤ改正

一部列車で時変はあったが、運転本数などに変動はなかった。

3．ダイヤ

JR紀勢支線和歌山～和歌山市間のダイヤは、データイムが毎時1本60分毎の運転で、朝夕の通勤通学時間帯には毎時2本が運転されている。2両ワンマン運転で、以前は105系が使用されていたが、2019年6月1日から227系に置き換えられた。JR和歌山と南海の和歌山市を結ぶ路線だけに需要はありそうだが、毎時1～2本の運転のため、最低限の輸送を行っている形である。2021年3月13日ダイヤ改正では下り和歌山市方面行きの最終電車が1本削減されて、下り最終は和歌山発22時29分(土休日ダイヤでは22時37分)となった。上り和歌山市発の最終は改正前は和歌山市発22時29分だったのが、改正後は23時14分に繰り下げられた。下りは1日24本の運転、上りは1日25本が運転されている。