JR播但線(寺前～和田山間)ダイヤ【2024年3月16日改正】

キハ40-2007うみやまむすび

1．概要

JR播但線寺前～和田山間は単線非電化で、寺前～和田山間の普通列車と大阪から城崎温泉、浜坂、鳥取へ向かう特急はまかぜが運転されている。特急はまかぜは寺前～和田山間では生野に全列車が停車し、1・4号が竹田にも停車する。

2．2024年3月16日ダイヤ改正

2024年3月16日ダイヤ改正では大きな変化はなく、2023年3月18日ダイヤ改正のダイヤを踏襲している。

3．ダイヤ

播但線寺前～和田山間のダイヤは、特急はまかぜが3往復、普通が14往復が運転されている。2021年3月13日改正で長谷を通過する快速が普通に統合された。普通は昼間時に1往復削減されて、15往復から14往復の運転となった。

特急はまかぜの停車駅は寺前、竹田、和田山で、竹田に停車する列車は1・4号のみで、2・3・5・6号は通過する。寺前～和田山間の所要時間は34～38分で、表定速度は60㎞/h程度となっている。高速化されている姫路～寺前間と同等の表定速度になっており、線形が悪い区間ながら健闘した走りとなっている。

普通は概ね毎時1本の運転で、寺前では姫路発の普通と連絡している。2021年3月13日で普通が1往復削減されたことによって、2時間ほど間が空く時間帯ができた。寺前～和田山間の所要時間は46～59分で、下りの方が速く、上りの方が所要時間がかかっている。

普通はキハ40、キハ41が使用されており、基本単行での運転となっている。観光仕様となったキハ40-2007うみやまむすびも一般車と共通で運用されている。