新大阪発22時44分御坊行き快速はかつては太公望列車、魚釣り列車と言われ、新大阪から新宮まで運転されていた。2000年10月1日ダイヤ改正で運転区間が新大阪~紀伊田辺間に短縮され、夜行列車としての性格が薄くなった。さらに2002年3月23日ダイヤ改正では車両が165系から221系に置き換えられた。2010年3月13日ダイヤ改正では運転区間がさらに短縮され新大阪~御坊間の運転となった。2010年12月1日からは221系が223系、225系に置き換わり、現在に至っている。現在は新幹線連絡の最終列車の役割を果たしている程度で夜行列車という風情にはなっていない。新大阪から和歌山までが8両編成で運転され、和歌山以南は4両編成に段落ちするのは今も昔も変わっていない。
221系が使用されていた頃の新大阪発御坊行き快速。梅田貨物線を通過する唯一の221系使用列車だったが、2010年12月1日より223系、225系5000番台に置き換わっている。
JR阪和線では早朝に新幹線連絡も兼ねて新大阪直通の快速が1往復運転されている。新大阪行きは和歌山発で日根野まで各駅に停まるB快速で運転されている。折り返しは紀伊田辺行き快速として運転されている。2010年12月まで113系4両編成で運転されいたが、225系5000番台増備により、223系・225系5000番台4両編成に置き換わっている。