JR神戸線データイムダイヤ【2022年3月12日改正】

223系V15新快速草津

1．列車種別

特急、新快速、快速、普通の4種別で運転されている。

特急は智頭急行経由で鳥取、倉吉へ向かうスーパーはくとが概ね2時間毎の運転。播但線経由で香住、浜坂方面へ向かう特急はまかぜが3往復運転されている。大阪～尼崎間ではJR宝塚線の特急こうのとりも概ね1時間毎の運転で乗り入れている。

JR神戸線内での特急の停車駅はスーパーはくとが大阪から三ノ宮、明石、姫路、上郡。はまかぜは大阪から三ノ宮、神戸、明石、姫路。

尼崎からJR宝塚線に入る特急こうのとりは尼崎に停車する。それ以外の特急は尼崎を通過する。

新快速の停車駅は大阪から尼崎、芦屋、三ノ宮、神戸、明石、西明石、加古川、姫路以遠の各駅。

快速の停車駅は大阪から尼崎、西宮、芦屋、住吉、六甲道、三ノ宮、元町、神戸、兵庫、須磨、垂水、舞子、明石以遠の各駅。

223系V13新快速敦賀

225系U6快速加古川

2．運転区間

特急スーパーはくとは京都～鳥取、倉吉間の運転。

特急はまかぜは大阪～香住、浜坂、鳥取間の運転。

特急こうのとりは新大阪～福知山、豊岡、城崎温泉間の運転。

データイムの新快速、快速は全てJR京都線、JR琵琶湖線直通で運転されている。

新快速は敦賀、近江塩津、野洲、草津～姫路間の運転。かつては播州赤穂発着の列車もあったが、朝夕に近い時間帯に何本か運転されるだけで全列車姫路発着が標準となった。姫路まで15分毎の運転となる。

快速は米原、野洲～加古川、網干間の運転。大阪～加古川間は15分毎の運転。加古川～網干間は30分毎の運転となる。

普通は高槻～新三田間、四条畷～西明石間、高槻～須磨間に運転されている。15分に1本はJR宝塚線直通の新三田行きとJR東西線直通の西明石行きが尼崎で連絡する。

特急スーパーはくと8号

3．運転間隔

特急はスーパーはくとが概ね2時間毎の運転。はまかぜは1日3往復の運転のため、データイム時間帯の運転は2往復程度となっている。特急こうのとりは概ね1時間毎の運転。

新快速、快速はそれぞれ毎時4本15分毎の運転。普通は高槻～須磨間、高槻～新三田間、四条畷～西明石間の3系統がそれぞれ15分毎に運転されている。

新快速は全て姫路まで15分毎の運転。快速は加古川まで15分毎、網干まで30分毎の運転となっている。

新快速以下の電車は大阪～須磨間が毎時16本の運転。須磨～西明石間が毎時12本の運転。西明石～加古川間が毎時8本の運転。加古川～姫路間が毎時6本の運転。明石～姫路間では快速が各駅に停車し、普通の役割を果たしている。

223系J5快速米原

4．緩急接続

新快速と快速は加古川で緩急接続する。新快速と普通は芦屋、三ノ宮での緩急接続はなく、新快速から普通への片接続となっている。

快速と普通は芦屋、須磨で緩急接続している。新快速は上下とも快速を須磨付近で走行中に追い抜きを行う。

223系V34新快速敦賀

5．2022年3月12日改正

ダイヤ改正によりJR琵琶湖線で新快速の運転区間が短縮されたが、JR神戸線側では特に大きな変化はなかった。
15時台の普通西明石行きの一部を須磨発着として、須磨～西明石間で減便が行われた。