阪急宝塚本線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2018年7月7日ダイヤ改正】

8007F急行雲雀丘花屋敷

8007F

1.概要

阪急宝塚本線下り平日夕方ラッシュ時ダイヤ 2018年7月7日改正
種別 始発 時刻 終着駅 時刻 所要時分 距離 表定速度
急行 梅田 18:00 宝塚 18:37 0時間37分 24.5km 39.7km/h
普通 梅田 18:01 川西能勢口 18:32 0時間31分 17.2km 33.3km/h
急行 梅田 18:07 雲雀丘花屋敷 18:31 0時間24分 18.2km 45.5km/h
急行 梅田 18:10 宝塚 18:47 0時間37分 24.5km 39.7km/h
普通 梅田 18:11 川西能勢口 18:42 0時間31分 17.2km 33.3km/h
特急日生EXP 梅田 18:17 日生中央 18:57 0時間40分 28km 42km/h
急行 梅田 18:20 宝塚 18:57 0時間37分 24.5km 39.7km/h
普通 梅田 18:21 川西能勢口 18:52 0時間31分 17.2km 33.3km/h
急行 梅田 18:27 雲雀丘花屋敷 18:51 0時間24分 18.2km 45.5km/h
急行 梅田 18:30 宝塚 19:07 0時間37分 24.5km 39.7km/h
普通 梅田 18:31 川西能勢口 19:02 0時間31分 17.2km 33.3km/h
特急日生EXP 梅田 18:37 日生中央 19:17 0時間40分 28km 42km/h
急行 梅田 18:40 宝塚 19:17 0時間37分 24.5km 39.7km/h
普通 梅田 18:41 川西能勢口 19:12 0時間31分 17.2km 33.3km/h
急行 梅田 18:47 雲雀丘花屋敷 19:11 0時間24分 18.2km 45.5km/h
急行 梅田 18:50 宝塚 19:27 0時間37分 24.5km 39.7km/h
普通 梅田 18:51 川西能勢口 19:22 0時間31分 17.2km 33.3km/h
特急日生EXP 梅田 18:57 日生中央 19:37 0時間40分 28km 42km/h
※1 特急日生EXPは特急日生エクスプレスの省略
※2 特急日生エクスプレスに停車駅は十三、石橋、池田、川西能勢口、平野、畦野、山下、日生中央
※3 急行の停車駅は十三、豊中以遠の各駅
※4 普通は曽根にて急行または特急日生EXPを待避する

阪急宝塚本線平日夕方ラッシュ時ダイヤは、特急日生エクスプレス、急行、普通の3本立てで運転されている。特急日生エクスプレスは梅田~日生中央間に20分毎の運転、急行は梅田~宝塚間に10分毎の運転と、梅田~雲雀丘花屋敷間に20分毎の運転がある。普通は梅田~川西能勢口間に10分毎に運転されている。

2.特急日生エクスプレス

1003F

1003F

特急日生エクスプレスは川西能勢口から能勢電鉄に乗り入れ、日生ニュータウンがある日生中央まで運転されている。川西能勢口駅高架化により、能勢電との直通運転が可能になった1997年11月17日ダイヤ改正で新設された列車で、当初は3本が運転されていたが、後に増発され、現在は梅田発18時17分から20時17分まで7本が運転されている。停車駅は梅田から十三、石橋、池田、川西能勢口、平野、畦野、山下、日生中央。川西能勢口では阪急から能勢電の乗務員に交代するのと進行方向が変わるため、1分ほど停車する。梅田発毎時17分、37分、57分に運転されている。梅田~日生中央間の所要時間は40分となっている。運転開始当初は、8000系が使用され、宝塚方2両が転換クロスシート車になった編成が集中的に投入されていた。2000年6月4日に1本が増発され、2003年8月31日ダイヤ改正でさらに3本が増発されて現在の運転本数となった。このため8000系限定運用ではなくなり、現在は6000系や1000系も運用されている。6000系のうち、6002Fは阪急から能勢電に譲渡された車両で、阪急車と共通運用されているが、会社のロゴマークが変更されて異彩を放っている。

3.急行

7015F

7015F

急行はデータイムと同様に梅田~宝塚間の運転とともに、2018年7月7日ダイヤ改正で、雲雀丘花屋敷行きが毎時3本新設された。これは普通箕面行きを置き換える形で運転されており、梅田発毎時07分、27分、47分に運転されている。宝塚行きの急行はほぼデータイムと同じパターンでの運転となり、川西能勢口まで普通を先行させる。しかし、データイムと違い、普通は曽根で特急日生エクスプレスまたは急行雲雀丘花屋敷行きに追い抜かれるため、川西能勢口までの所要時間はデータイムよりもかかっている。急行宝塚行きはこれの後追いとなるため、こちらもデータイムよりも所要時間がかかっており、梅田~宝塚間は37分となっている。この時間帯で、梅田から宝塚までの検索を行うと宝塚線急行よりも、神戸線特急と今津線普通の乗り継ぎが最速で出てくる。神戸線~今津線経由では梅田から宝塚まで32分で到達できる。宝塚線経由よりも5分も速い。以前夕方ラッシュ時間帯にも今津線経由の梅田~宝塚間の準急が運転されていたが、6両編成での運転で、24分毎という中途半端な運転間隔と、西宮北口で神戸線上り線を横断する必要があるなど、色々ネックを抱えての運転だったため、すぐに運転が取り止めとなってしまった。朝の準急の乗り具合を見る限り、今津準急の人気は高い。神戸線のダイヤも夕方ラッシュ時はほぼ一杯のため、今津準急再設定はなかなか難しいところだが、今津線ホーム延伸なども含めて下り今津準急の復活も検討して欲しいものだ。

8030F

8030F

急行雲雀丘花屋敷行きは、宝塚行きと違い、日生エクスプレスとほぼ同じスジで走るため、雲雀丘花屋敷までの所要時間は短い。急行の混雑緩和に一役買える列車ではあるが、雲雀丘花屋敷までの利用者となるため、宝塚まで走る急行が混みがちである。この急行を宝塚まで延伸して宝塚まで34分程度で走らせれば、今津準急を復活させなくともある程度の速達化は図れるのではなかろうか。

4.普通

1009F

1009F

普通はデータイムとは異なり、川西能勢口止まりとなる。急行雲雀丘花屋敷行き新設に伴い、折り返しが重複する普通を川西能勢口止まりとなったものと思われる。雲雀丘花屋敷行きの普通も時間帯によっては運転されており、必ずしも川西能勢口で折り返しているわけではない。普通は曽根で特急日生エクスプレス、急行雲雀丘花屋敷行きを待避する。川西能勢口では後続の急行宝塚行きと連絡している。

阪急宝塚線ダイヤ改正を考える~平日夕方ラッシュ時ダイヤ編~
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