阪急箕面線ダイヤ【2022年12月17日改正】

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1．概要

阪急箕面線は石橋阪大前～箕面間の線内折り返し運転のみとなっている。2022年12月17日改正前は大阪梅田へ直通する普通が平日朝ラッシュ時上りに2本のみ運転されていたが、同改正で廃止になり、線内運転のみとなった。以前は平日朝ラッシュ時、平日夕方ラッシュ時に阪急宝塚線直通の準急や通勤準急が運転されていたが、徐々に本数が減り、普通化されて最終的には全て廃止されてしまった。行楽期にも宝塚線直通の臨時列車の運転もあったが、現在は運転されていない。

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2．2022年12月17日改正

前述したとおり、2022年12月17日ダイヤ改正で、平日朝ラッシュ時上りに残存していた大阪梅田直通の普通2本が廃止された。これにより箕面線電車は全て線内運転のみとなった。平日朝ラッシュ時ダイヤでは大阪梅田直通の電車はなくなったが、その分を線内運転の増発で補完しているため本数の増減はない。
21時以降のダイヤが12分毎の運転となったため2往復が減便された。23時以降は概ね15分毎の運転となり、1往復が減便された。最終電車の繰り上げは2～3分に留まっている。

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3．ダイヤ

阪急箕面線は線内折り返し運転が中心で、平日朝ラッシュ時に大阪梅田に直通する普通が2本運転されていたが、2022年12月17日改正で廃止されて線内運転のみとなった。箕面線電車は5100系、6000系4両編成が運用されている。全ての電車に車掌が乗務しており、ワンマン運転は行われていない。

データイムは毎時6本10分毎の運転となっている。石橋阪大前発は毎時00・10・20・30・40・50分で、大阪梅田発の下り急行と4分、宝塚発の上り急行と2分で連絡している。上りは石橋阪大前着06・16・26・36・46・56分で、大阪梅田行き急行と2分、宝塚行き急行とは10分の連絡となっている。石橋阪大前発9時00分から17時50分まで、上り箕面発9時00分から17時00分まで毎時6本10分毎に運転されている。

平日朝ラッシュ時箕面発6時台には線内折り返しが7本運転されている。同7時台には線内折り返しが7本運転されている。大阪梅田へ直通する普通が廃止されて全ての電車が4両編成で線内折り返し運転となった。石橋阪大前では宝塚線上り電車と同一ホームで乗り換えが可能となっている。箕面線電車は通勤特急、特急日生エクスプレスと連絡するようなダイヤになっている。

平日夕方ラッシュ時下り18時台に6本、19時台に6本が運転されている。データイムと同様線内折り返し運転のみとなっている。2018年7月7日ダイヤ改正以前は大阪梅田からの直通普通が運転されていたが、同改正で線内運転のみとなった。18時以降の電車は宝塚線下り急行と3分で連絡している。宝塚線下り電車との乗り換えは階段の昇り降りを伴う。

20時以降は21時台前半までが毎時6本10分毎の運転となり、21時後半からは12分毎の運転となる。2022年12月17日改正で宝塚線ダイヤに合わせて21時台後半から12分毎の運転となった。23時台は改正前5本の運転だったが、1本削減されて4本の運転となった。概ね15分に1本の運転となっている。0時台には1本が運転されている。最終電車は下りが石橋阪大前発0時04分で、ダイヤ改正で3分繰り上がった。石橋阪大前で、大阪梅田発23時45分の宝塚線最終の急行と連絡している。上り最終は箕面発0時14分で、こちらもダイヤ改正で2分繰り上がっている。

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4．今後の展望

箕面線では傍系の北大阪急行の箕面地区への延伸を控えているため、大阪梅田方面への直通運転には消極的になっている。北大阪急行延伸は延期されたが、2022年12月17日ダイヤ改正で宝塚線への直通電車は消滅した。線内運転のみで推移していくなら、経費削減のため、4両編成でワンマン運転を実施していくことになるだろう。ワンマン運転に加えて、将来5100系、6000系置き換え時には自動運転も検討していく流れになると思われる。