阪急京都本線平日朝ラッシュ時ダイヤ

5308F茨木市始発普通天下茶屋行き

1.概要

阪急京都本線平日朝ラッシュ時ダイヤは、通勤特急、快速急行、準急、普通の4種別で運転されている。通勤特急と快速急行の停車駅の差異は淡路に停車するかどうかだけで、それぞれが16分毎に運転されている。準急は下りピーク時間帯は堺筋線直通の堺筋準急のみが運転される。早朝には快速が3本運転されているが、ラッシュ時ピーク時間帯の快速の運転はない。普通は京都河原町、高槻市からの基本系統に加えて、茨木市や相川からの輸送力列車が増発される。

2.通勤特急

9305F通勤特急大阪梅田

通勤特急は京都河原町～大阪梅田間の運転で、京都河原町発7時04分、7時21分、7時37分、7時54分、8時11分、8時27分の6本が運転されている。全て8両編成で運転されており、9300系が使用されている。車両検査などによりロングシート車が代走することもあるが、通勤特急は最高速度115㎞/hで運転されるため、代走は7300系、8300系、1300系に限られる。停車駅は京都河原町から烏丸、大宮、西院、桂、長岡天神、高槻市、茨木市、十三、大阪梅田。通勤特急は淡路に停車しないので、堺筋方面へは茨木市で堺筋準急に乗り換えとなる。

3.快速急行

7301F快速急行梅田

快速急行も京都河原町～大阪梅田間の運転で、京都河原町発6時00分、6時14分、6時30分、6時39分、6時47分、6時55分、7時13分、7時29分、7時46分、8時02分、8時18分、8時35分の12本が運転されている。京都河原町発6時55分、7時13分、7時29分の3本は10両編成で運転されている。

4.快速

9303F快速梅田

ピーク時間帯の前の大阪梅田着6時台には快速が3本運転されている。長岡天神～大阪梅田間に2本、京都河原町～大阪梅田間に1本が運転されており、全て9300系8両編成で運転されている。停車駅は京都河原町から烏丸、大宮、西院、桂、長岡天神、高槻市、茨木市、南茨木、上新庄、淡路、十三。高槻市までは通勤特急、快速急行と同じ停車駅で、高槻市からは準急と同じ停車駅となっている。

5.準急

1300F準急天下茶屋

準急は堺筋線直通の堺筋準急が京都河原町～天下茶屋間に運転されている。京都河原町発6時17分、6時42分、6時50分、7時07分、7時24分、7時40分、7時57分の6本が運転されている。停車駅は京都河原町から高槻市までの各駅と茨木市、南茨木、上新庄、淡路、天神橋筋六丁目以遠の各駅。堺筋準急は8両編成で運転されており、茨木市で通勤特急と連絡している。

1305F準急梅田

準急は京都河原町発6時32分と高槻市発6時58分に大阪梅田行きが2本運転されている。2019年1月19日ダイヤ改正で増発された列車で、大阪梅田着7時台、8時台に大阪梅田に到着する準急はこの2本のみとなっている。

6.普通

3323F普通梅田

普通は京都河原町発が5時53分、6時08分、6時23分、6時58分、7時15分、7時32分の6本が運転。朝ラッシュ時間帯は堺筋準急が高槻市まで各駅に停まるため、京都河原町発の普通はあまり多くない。普通は洛西口始発が3本あり、洛西口発5時55分、6時15分、6時48分がいずれも大阪梅田行きで運転されている。洛西口始発となっているのは桂車庫からの出庫の都合で、洛西口駅が開業する前は西向日駅始発で運転されていた。

66601F普通天下茶屋

高槻市始発の普通は大阪梅田行きと天下茶屋行きが運転されている。大阪梅田行きは6時48分、6時54分、7時23分、7時32分の4本が運転。天下茶屋行きは7時34分、7時50分、8時06分、8時21分の4本が運転されている。

8332F茨木市始発普通梅田

茨木市始発の普通も運転されており、大阪梅田行きと天下茶屋行きが設定されている。大阪梅田行きは早朝6時07分に1本が運転される他、7時56分、8時12分の2本が運転されている。天下茶屋行きは7時29分の1本で、ピーク時間帯後に9時07分にも1本運転がある。茨木市発7時台には普通が9本運転されている。

66617F普通天下茶屋

普通はこの他、相川始発が多く運転されている。全て天下茶屋行きで、相川発6時55分、7時01分、7時26分、7時32分の4本が運転されている。ピーク前には早朝5時台に3本、6時台には6時55分発以外に3本が運転されている。これらに加えて、淡路始発の天下茶屋行きの普通が淡路発6時52分、7時22分に運転されている。

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